『あさイチ』鈴木奈穂子アナが大号泣「本当にすみません」 『ブギウギ』での訃報に感情移入
俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。2日に第86回が放送され、愛助(水上恒司)からの最後の手紙にスズ子がショックを受ける様子が描かれた。
第86回で愛助からの最後の手紙が届く
俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。2日に第86回が放送され、愛助(水上恒司)からの最後の手紙にスズ子がショックを受ける様子が描かれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
スズ子が出産してから2日。羽鳥善一(草彅剛)と麻里(市川実和子)の家族が見舞いにかけつけ、スズ子は幸せな時間を過ごす。しかし、スズ子はまだ、愛助のことを知らされずにいた。しかし、ついに山下(近藤芳正)から「ボンは亡くなりました」と伝えられた。
ショックを受けるスズ子に、山下は「つらいんは、あんただけやおまへん。ワシかて、坂口かて、矢崎も、社長は……。なんであんなええ子が、なんで早う死ななあかんのや」と号泣しながら言葉をかけた。さらに「ホンマにボンの分まで生きなあかんのです。何があってもあんたを支えますから、次、死ぬ言うたらどつきますで!」と必死に励ました。
ぼう然と激しいショックを受けていたスズ子のもとに、大阪の矢崎から愛助が貯めていた預金通帳と手紙が届く。手紙には「僕はスズ子さんに出会えて本当に幸せやった。約束を守れず、本当に申し訳ない」という言葉とともに、「女の子やったら愛子にしてください」と、赤ちゃんの名前が書かれていた。
手紙を読み終えると、愛子の泣き声が。スズ子は涙を流しながら「おかあちゃんな、あんたと一緒に生きるで!」とまな娘を抱いた。最後には、愛子と愛助の3人で縁側に座る幻の姿も描かれた。
山下の涙を流す姿に、SNSでは「じいもツラいもんねえ」「号泣ツレション最高でした」「息子同然やったもんな……」「山下さんがわいの涙腺を崩壊させよった」「山下さんと坂口さんに救われるよ」などの声が上がった。
また、放送後の『あさイチ』では、鈴木奈穂子アナウンサーもティッシュを手に号泣。「本当にすみません。愛子ちゃんがいてくれたすごくよかったなと」などと感想を語ると、博多華丸大吉の華丸は「おじさんはね、山下達夫さんのところが一番やばかったね。便所に行ってくれたからよかったけど」と、号泣ポイントを明かした。さらに、ゲスト出演した俳優の青木崇高もハンカチで目を拭きながら「なんて日にお呼ばれしたのか」と苦笑していた。