“3股交際”報道でメディア出演取り止め 謝罪もネット落胆「わかしん。もいなくなるのか」
慶応大特任准教授、実業家、コメンテーターの若新雄純(わかしん・ゆうじゅん)氏が1月31日、Xを更新し、週刊誌報道を受けて、同日以降のメディア出演、講演などを取り止め、大学教員職を「3月末をもって退任します」と発表した。
慶大特任准教授も「3月末で退任」
慶応大特任准教授、実業家、コメンテーターの若新雄純(わかしん・ゆうじゅん)氏が1月31日、Xを更新し、週刊誌報道を受けて、同日以降のメディア出演、講演などを取り止め、大学教員職を「3月末をもって退任します」と発表した。
若新氏はTBS系『Nスタ』『サンデー・ジャポン』、日本テレビ系『DayDay.』、Abema TV『ABEMA Prime』などに出演してきたが、「一部収録済みのものを除いて、本日1月31日以降のすべてのメディア出演・講演・セミナー活動等を取りやめ、すべての大学教員職も3月末をもって退任します」としている。
若新氏については、ニュースサイトのデイリー新潮が同日配信で、「事実婚の女性と子どもがいながら3股交際」「クズすぎるLINE」などと報道。前週には週刊新潮で、約15年前の大学院生時代、当時16歳の高校2年生と交際していた際のトラブルなどを報じていた。若新氏はいずれも事実関係を認め、Xには謝罪の言葉を並べた。
「先週に続き、私についての週刊誌報道がありました。事実婚をしているパートナーと子どもがいるにも関わらず、私の一連の言動や、してきた仕打ちは、到底許される行為ではありません。これまで深く傷つけてきてしまった方全員に、心からお詫びします。本当に申し訳ありませんでした。また、新しい家族のあり方を求めて事実婚を営んでくれたパートナーの誇りを踏みにじり、あろうことかそれを悪用してきた自分を心から恥じています」
「わかしん。」の愛称で知られる若新氏は、宮城大在学中に就労困難者支援を行う会社を共同創業し、慶大大学院での研究活動を経て独立。全国から集まってきたニートが全員取締役を務めるNEET株式会社や、地元の女子高生を集めて街づくりに取り組む福井・鯖江市役所JK課など、数々の実験的プロジェクトを手掛けたことで知られている。現在は、株式会社NEWYOUTHの代表取締役や慶大大学院政策・メディア研究科 特任准教授などを兼任。茶髪、メガネのスタイルで「分かりやすい言葉で事象を語るコメンテーター」としての評価もあり、ネット上では「好きだったのに残念な内容」「わかしん。もいなくなるのか」などの声が上がっている。