格闘技イベント「RIZIN」の公式YouTubeチャンネルが31日、更新され「榊原社長に呼び出されました 2024」が生配信された。今回のゲストは堀江圭功。昨年末に起きた“事件”について榊原信行CEOが猛攻撃した。

「笑ってる場合じゃないよ」と首をかしげ、「酒飲んでないよね？」と安全確認。一方の堀江は「Z-1のことだったらすみません」と軽い謝罪をしていた。

　堀江は昨年12月30日に行われたRIZINのお笑いイベント「Z-1グランプリ」内で“下ネタ”を連発。その模様はYouTubeで生配信されていたが、あまりのハプニングに非公開に。現在は当該シーンがカットされ、編集されたものが投稿されている。“一寸先はハプニング”に慣れている榊原CEOでもさすがに今回の件は大変だったようだ。

　榊原CEOは「○○出し過ぎだって！　いろんなところで。言うだけじゃなくて出しちゃうもん！」と笑っているが怒っていることを強調した。

「Z-1グランプリ」には人気芸人も出演。かなりのシーンがお蔵入りになったことがRIZINアンバサダーのくるみから補足されると堀江は姿勢を正し「その節はすみません」と頭を下げた。

　榊原CEOは「本当に俺は佐賀大会を堀江に託して大丈夫かなと思って。またZ-1のような試合に、大会にまで無茶を持ち込むようなことはないよね？」と低い声で問う。これに堀江は「ないですね。リング、ケージ内では本気の勝負なので」と即答した。

　また榊原CEOは「プロの格闘家として『愛嬌だよね』って済ませてもらえるのは佐賀の大会の試合内容次第だと思うよ」とプレッシャーをかけていた。

　今回の生放送では当時のVTRを振り返ることに。直前まで堀江を叱っていた榊原CEOの表情は自然と笑顔に。我に返ると「いや笑っちゃダメなんですよ」と口を隠していた。一方くるみは「スーパー放送事故ですよ」と笑いが止まらなかった。