上沼恵美子、松本人志へ「ファンを置いてけぼりにしたらアカン!」 支持者への説明求める「義務あると思う」
タレント・上沼恵美子が28日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。番組では性的行為強要疑惑を報じられた週刊文春の発行元である文藝春秋社に対し、名誉毀損による損害賠償金5億5000万円などを求めて提訴したダウンタウン・松本人志の問題を取り上げた。14日の同番組で「超一流の人間やのに、遊びは三流以下やったね」と言い放つなど、今月8日に活動休止を発表した松本に対して厳しい言葉を投げかけていた上沼。文春側を提訴した松本に対し、この日は「熱いファンにメッセージを」と呼びかけた。
上沼恵美子「松本さん、あなたね、びっくりするくらいのファンがいるんですよ」
タレント・上沼恵美子が28日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。番組では性的行為強要疑惑を報じられた週刊文春の発行元である文藝春秋社に対し、名誉毀損(きそん)による損害賠償金5億5000万円などを求めて提訴したダウンタウン・松本人志の問題を取り上げた。14日の同番組で「超一流の人間やのに、遊びは三流以下やったね」と言い放つなど、今月8日に活動休止を発表した松本に対して厳しい言葉を投げかけていた上沼。文春側を提訴した松本に対し、この日は「熱いファンにメッセージを」と呼びかけた。
上沼は「ダウンタウンの力、松本人志さんの人気、30年間、頂点でてっぺんで君臨してきたって言うのはね、私またいらんこと言うのか分からんけど、絶対に忘れてはならないのは、松本さん、ファンの温かい支援があって、応援があって、そらあダウンタウンのファンって半端じゃない熱いファンが多いんですよ。だからそこを置いてけぼりにしてないかなっていうのが(ある)」と見解を示した。
自身について、レギュラー番組が終了し、寂しく感じた後に始めたYouTubeで「すごいびっくりしたことある。思いのほか、たくさんの人に見ていただいてるんだって思って、ちょっと私感動したんですね」と告白。高齢者からの支持も判明したといい、「私にもファンがいるんや」「こういうファンに支えられてきて、まだやってたんだなというような思いがしました」と感じたことを語った。
そして、松本が活動休止を発表した際、フジテレビ『ワイドナショー』(日曜午前10時)への出演を宣言したものの、実現しなかったことに触れ「そのときにファンの皆さんにごあいさつじゃないんだけども、『裁判に行ってきます』みたいなメッセージを送ろうとしてらっしゃったと思うんですけど、それがかなわなかったわけやから、これは、何らかの形で、松本さん、あなたね、びっくりするくらいのファンがいるんですよ。30年間、君臨したわけやから。30年やからぎょうさんファンが増えたわけやない。ダウンタウンのファンは熱い。アチチや。芸人さんもあなたの芸で、ダウンタウンの存在で人生観も変わった方もいらっしゃると思うねん。ファンの人も。そういう大勢の数知れず熱いファンのことを置いてけぼりにしたらアカン!と思うの、私は。力もある、才能もある、もちろんあなたの天才的なものもあるんだけど、それだけじゃ30年来られなかったんですよ。ファンの応援っていうものを絶対忘れてはいけない。どんな形でもいいから。こないだ、私偉そうにYouTubeがいいとか記者会見はしんどいとか、いろいろ言いましたけど、それだけじゃなくて、違う方法でもいいから、松本さんお願いやからちょっとファンにメッセージ残してやってくれへんかなあ。莫大なファンがいてて。『松ちゃん、なんか言うて』『松ちゃん、どんな感じやねん』って。報告は私は義務があると思うで」と語気を強めて熱く呼びかけた。
さらに、「『家族のために邁進します。裁判だけやります』ってヒヤッと行くんじゃなくて、ちょっと一言、あなたの大きなファンに、たくさんのファンに、熱いファンに、あいさつっておかしいけども、『心配せんといてな』とか、何らかのメッセージを残してもらいたいんだけどね。無理なんかなあ」と付け加えた。
松本の相方・浜田雅功がラジオ番組で「代わりはいないので、戻ってくるまでできることを一生懸命やろうという感じです」と騒動後、初言及したことにも触れた。上沼は「浜田さんは留守(を)守らはりますよ。一人でもピンでずっとやってはるわけですからね。大丈夫と思うね」。