関ジャニ∞、新グループ名は「もう知ってる」 横山裕「言いたい。早く新しい名前で活動したい」

関ジャニ∞が27日、関西テレビ『おかべろ2時間生放送SP』(午後2時28分)にゲスト出演。2月4日に控える改名発表について語った。

SMILE-UP.【写真:ENCOUNT編集部】
SMILE-UP.【写真:ENCOUNT編集部】

2月4日に新グループ名発表

 関ジャニ∞が27日、関西テレビ『おかべろ2時間生放送SP』(午後2時28分)にゲスト出演。2月4日に控える改名発表について語った。

 NON STYLEの石田明から「実際、(新名称を)もうみんな、もう知ってる」と聞かれた5人は「もちろん」と反応。石田の「決まってんの?」の再度の問いに肯定する5人に、ナインティナイン・岡村隆史は「何て?」とさりげなく聞き出そうとしたが、横山裕が「言えないじゃないですか」と即答して撃沈した。『関ジャニ∞』の名称について、同局でレギュラー番組を持っていたこと、当初メンバー8人でチャンネル番号と同じことから、『∞』の部分で関係していると説明された。その際も石田は「関テレ(関連部分)は排除されるん?」とジャブを放つなど、新名称に興味を示した。

 その後、ゲストに「聞きたいこと」として、最初に「改名するやんな。今の気持ち教えて」と5人に赤裸々トークを要請した。安田章大は「みんなで結構、何回も話し合ったんです。『五転六転』ぐらいして」と例えて難航したとし、「自分の中で一番印象に残ってるのは、グループの名前を変えなきゃいけないとなったときに真剣に泣きましたね。こんなことなんねやって。こんな涙ってあふれんねんなって思うぐらい涙出て。こんだけ(名前を)愛してたんやって思いましたね。付けてくれた人にもやっぱ愛されてたんやなとも思いましたし」と率直に語った。

 名称変更は命令でも強制でもなかったという。横山は「何となく空気を読んだんですよ、多分はじめは。オレらもう、変えなあかんねんなみたいな」と回想。「空気を読んだんですけど、変えるってなった途端にすっげえ寂しくなったんですよ。これホンマに変えなあかんのみたいな」と続け、「みんな関ジャニ∞としての思いが強いから。ここですっごい話し合って、『20周年やし、このまま関ジャニ∞でいったらええんちゃうん』みたいな(話もあった)。これが五転六転やと思います」と明かした。

 丸山隆平は現時点の心境について「今は(新名称を)言うてしまいそうで怖い」と本音を吐露。横山が「言いたいよな」というと、丸山は「言いたい。そうそう」とうなずいた。横山は「早くその新しい名前で活動したいっていうのが5人の思いですね」と付け足した。気持ちが切り替わった時期を聞かれた村上信五は、「最後の名前、これで行こうって決めて、みんなでこれで行くんだなって言う腹積もりになってからです」と返した。

 新名称について岡村が「ちゃんとかっこいいんでしょうね」と確認すると、村上は「一押ししてたんは横山さんやな。『これどうや?』『確かにな』って。ほかも出たんですけど」と告白。岡村から「ちょけて(ふざけてる)んじゃない?」と聞かれた横山は「その(ふざける)ラインがわからない。一生懸命、考えたよな、オレ、ちゃんと」と返答。村上が「(案は)めっちゃ出ましたよ」と言うと、横山は「ホンマに案出て、最終的に集まって『これでいいん違うかな』って僕がぽろっと言ったんです。『それ良くない?』ってまず大倉(忠義)が入ってきて、みんな『いいなあ』って。黒板に書きだしたんです。字面とか(見るため)」と決定場面を振り返った。

 石田が「名前決めるときってさ、煮詰まったら大喜利大会みたいにならへん?」と言うと、関西人5人は「なりました」と即答した。検討を始めた最初のころだったという。岡村が「1個(出せるの)ないの? ハナからないけど、案として(出たもの)」と『ボツ名称』を質問。横山が「僕1個目言ったんは『嵐』って付けたら面白いなって」と笑わせると、村上も「その意見あかんから、わかった、じゃあ『嵐ツー』にしようかとか」と続いた。

 横山は「そのグループ名がどうこれから受け入れてもらえるのか」と不安も口にした。安田が「今僕たちって『関ジャニ』って呼んでもらってるんで。(これから)どんなあだ名になってくるのかわからないですよ。呼ばれ方が。どう略されるのか」と意外な思いを明かすと、村上は「勝手にですけど、『Mステ出たとき、タモさんになんて呼ばれるかは想定しましたからね』と話して盛り上げた。

 また、改名するとなったときの心境を聞かれた大倉は「初めて(のとき)は寂しかったですけど、ファンの皆さんにどういう名前がいいかみたいなまで協力していただいたんで、未練っていうよりも、どうやったらみんなで進んでいけるかっていうことを考えてましたね。今そういうことを、こういう番組に出させてもらって寂しくなってきてるかもしれないです」と話した。丸山は「ずっと結構、長くみんなに愛されてきた名前でもありますしね。でも、ある意味、何かが変わるときって心機一転で、また新しいことが始まる予兆だったりするから。20周年という節目もあるから、いいタイミングだったんじゃないかなと。あとはだから世間の皆さんが発表されたのを聞いて、どういうリアクションくんのか」と前向きにコメントした。

 改名の話し合い開始のきっかけは村上から横山への電話だったという。村上は昨年秋の所属事務所の記者会見を挙げ、「時系列でいったら、あれを見たときに直接何かを言われたことはないんですけど、こっちとしてもアクションを起こさなきゃいけない空気は感じましたから。ウチの若手もいろいろ考えてましたし。そういうのも全部かんがみて、我々どうしようかっていうのが、最初の電話」と話した。関ジャニ∞継続案も出た検討期間について、横山は「3か月は決まっていない。それこそグループメールがずっと鳴ってるんですよ」と実態を明かしていた。

 話題の最後に岡村が「記号とか入ってるん」と食い下がり、「おかべろ」へのお土産を期待したが、横山は「それやったら『関ジャム』でやります」と拒否。なお、発表方法は話し合い中という。

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