俳優の浜辺美波が22日、都内女子中高学校で行われた主演映画『サイレントラブ』（1月26日公開）公開直前イベントにHey! Say! JUMPの山田涼介と共に出席。350人の女子中高生からの止むことのない「可愛い」の歓声に大照れするなか、写真撮影の台から足を踏み外し大爆笑するハプニングもあった。

　サプライズで行われた「特別ホームルーム」イベント。350人の女子中高生が待つなか、山田と共に登場した浜辺に「どこから見てもかわいい！」「かわいくてヤバすぎ」と歓声が上がる。そんなハイボルテージに浜辺は「いやあすごいですね。うれしいです」と笑顔を見せる。

　この日は生徒たちからの夢や悩みに答えるコーナーも。自身の高校時代の夢を聞かれた浜辺は「私は石川から上京してきたとき、もう一度石川に帰ってきて『ここに住まわせてください』とならないように成功したいという気持ちでいっぱいでした」と当時を振り返る。

　さらに「どうしても眠くなってしまう」という悩みに浜辺は「私も18歳ぐらいのときは、カメラの前で寝てしまうぐらい。24歳になりましたが、いまでも成長期のようで、眠くて眠くてしょうがないんです」と笑うと、「カフェインはいい。コーヒーはすごいです。あとは18歳のときからお仕事のときは朝必ず栄養ドリンクを飲んでいます」と解決法を明かしていた。

　この日のフォトセッションは生徒たちと一緒に撮影することに。ここでも「かわいい」という声があちこちから飛ぶと浜辺は大照れで声援に応える。しかし、あまりにもいろいろな方向から声がかかるため、撮影のために置かれた台から落ちてしまうハプニングも。スタッフに支えられて事なきを得た浜辺だったが、失敗に天を仰ぎ大爆笑していた。

　本作は、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督がオリジナル脚本で手掛けるラブストーリー。声を発することをやめた不器用な青年・沢田蒼（山田）が、不慮の事故で視力を失い絶望のなかでもがき苦しむ大学生・美夏（浜辺）と出会ったことで、運命的な恋に突き進んでいく姿を描く。