【光る君へ】まひろ、舞姫に選ばれて知る驚愕の事実 詮子には思いがけない嫌疑
俳優の吉高由里子が、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第3回では、兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)が急激に体が弱っていく様子が描かれた。さらに、兼家と為時(岸谷五朗)は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、まひろを間者として送り込む流れだった。第4回はどんな展開となるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)演じる大河ドラマ 第4回の見どころ紹介
俳優の吉高由里子が、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第3回では、兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)が急激に体が弱っていく様子が描かれた。さらに、兼家と為時(岸谷五朗)は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、まひろを間者として送り込む流れだった。第4回はどんな展開となるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、互いに身分を偽ってきたまひろと道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かすという。道長も真実を語ろうとするが……。その頃、円融天皇の譲位を知った詮子(吉田羊)はあいさつのために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられるという。ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれる。そこでまひろは驚がくの真実を知ることに、という展開とされる。
これまで互いの身分を知らなかったまひろと道長だが、道長はともかく、第4回ではまひろが素性を明かす流れが描かれそうだ。気になるのは、詮子(吉田羊)がかけられる思いもよらぬ嫌疑。父・兼家の指示で道兼が女官を使って帝の食事に毒を仕込んでいたことと関係があるのだろうか。さらに、まひろが知る驚がくの真実とは。
気になることが盛りだくさんで、次回について想像する楽しみが多い作品。第3回では、恐ろしい権力争いが描かれる中、まひろの描いた三郎の似顔絵でくすっとさせてもらったが、第4回では視聴者の心をどう揺さぶってくれるか楽しみだ。第3回の本編放送後の次回予告では、兼家の「次の帝をどうやって素早く退位させるか」という声が聞こえた。権力を求める恐ろしい動きは相変わらずのようだ。