尾野真千子、次期朝ドラ『虎に翼』語りを担当 収録は「緊張して文字が歪みました」
NHKは19日、2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』の語りを俳優の尾野真千子が担当することを発表した。
前日には米津玄師が主題歌を務めることが発表されていた
NHKは19日、2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』の語りを俳優の尾野真千子が担当することを発表した。
本作のモデルは、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さん。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえるリーガルエンターテインメント。ヒロインを伊藤沙莉が務める。
尾野は「ナレーションを務めさせていただく尾野真千子です。仲良しの伊藤沙莉だから、慣れ親しんだ朝ドラだからと舐めておりました。マイクの前に立った瞬間、緊張して文字が歪みました。が、それぞれの事、人に寄り添いながら楽しく声を言葉を伝えて参ります! よろしくお願い申し上げます」とコメント。
伊藤も「大好きな最高の先輩のお名前をお聞きし、極上の喜びはもちろんのこと、なんだかとても感慨深くなりました。この作品の語りは、真千子さんだからこそ最高の贅沢なものになると思います。真千子さんと知ってからは、語りや心の声がより近く心強いものとなり、演じる上でもとても支えとなっています。早く合体したいです!」と“共演”を喜んだ。
18日には主題歌をシンガー・ソングライターの米津玄師が担当することも発表されていた。