吉本最年長トリオ・ニブンノゴ!解散 結成26年…宮地が放送作家専念、森本&大川はコンビ結成
芸歴26年の吉本最年長お笑いトリオ・ニブンノゴ!が、2月4日のルミネtheよしもとの出番をもって解散することが19日、所属事務所の吉本興業から発表された。
宮地「最後の1年に3人が向き合えたからこそ出せた決断」
芸歴26年の吉本最年長お笑いトリオ・ニブンノゴ!が、2月4日のルミネtheよしもとの出番をもって解散することが19日、所属事務所の吉本興業から発表された。
ニブンノゴ!は、宮地謙典、森本英樹、大川知英の3人組。宮地は“宮地ケンスケ”として放送作家業に専念し、森本と大川は2人でコンビを結成し、今までやってこなかった漫才にも挑戦していく。
宮地は「宮地です。我々ニブンノゴ!は解散することになりました。突然の報告になり申し訳ございません」と謝罪。「2018年から始めた放送作家の仕事に専念したいという気持ちが日に日に大きくなっていき、2022年の年末、相方にその気持ちを伝えました」と解散理由も説明した。
そして、「話し合った結果、ラストスパートのつもりで3人足並み揃え、開店休業状態のニブンノゴ!で2023年は色々やってみようとなり、2023年は3人で精力的に色々とやらせてもらいました。そして再び年末に話し合いの場を設け、3人での活動に終止符を打つことを選択しました。最後の1年に3人が向き合えたからこそ出せた決断だと思います。私は放送作家の仕事に専念します」と思いをつづった。
さらに、「相方はコンビとして再出発します。次は漫才を中心にやっていくそうです。トリオがコンビになった途端売れるケースが多いですが、できればくすぶってください!いや、嘘です!成功してください!マジで応援してます! それぞれ歩む道は変わりますが引き続き応援のほどよろしくお願い致します!」と2人へのエールも送った。
また、森本は「この度ニブンノゴ!を解散する事になりました。1997年なにも分からず3人で夢を追いかけ勢いで上京して早26年。時には喧嘩もしたし、抱き合って喜んだりもしました。思うようにいかず辛い思いもしましたが、とても楽しい26年間でした。今まで応援してくれた皆さんありがとうございました」とコメント。
「今後はリーダーは作家に専念、僕と大川は新たにコンビを組んでやっていきます! 26年3人でやってきて急に2人になるので不安もあるけど、いったいどうなるのか!? ワクワクしてます! 引き続き応援お願いします!」と意気込んだ。
そして、大川も「1997年から2024年に渡り、ニブンノゴ!を続けてきましたが、このたび解散する事となりました。今まで3人で力を合わせて夢へと歩いてたのですが、いろいろ変わりゆく時代の中で少しずつ考え方や環境なども、それぞれ道が分かれてきて、これからはまた違う道へとそれぞれ歩いて行こうと、3人で話し合いの末にこの決断となりました」と報告。
「明るい未来を見ながら1から歩んで行こうと思いますので、みなさま、これからもよろしくお願いいたします。(特にリーダー宮地さんを) (旧トーメン団地)から応援して頂いたファンの皆様、スタッフさん家族のみなさん、全然僕たちを知らない世界の皆様、26年間!今まで本当にありがとうございました!!」と感謝をつづった。