マグロ初競りで「最高値」つけなかったすしざんまい社長、開始前に語った被災地への思い「自粛してその分被災者に」
すしざんまい・マグロ大王チャンネルが16日までに更新され、2024年の初競りの様子の密着映像が公開された。スタート前の社長・木村清さんの言葉に「流石」の声が上がっている。
「いまにも泳ぎ出しそうな最高のいいマグロ」
すしざんまい・マグロ大王チャンネルが16日までに更新され、2024年の初競りの様子の密着映像が公開された。スタート前の社長・木村清さんの言葉に「流石」の声が上がっている。
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「【初競り2024】マグロ大王に密着!!重大発表も!!」と出して映像を公開した。初競りが行われたのは今月5日。ニコニコで登場した木村社長であったが、報道陣に意気込みを問われるとぎゅっと表情を引き締め、令和6年能登半島地震の被災者を思いやった発言をしていた。
「でも意気込みの前にね。地震でね、能登の方が亡くなったりまだ見つからない方もいらっしゃるから。今年はあまり派手にやらずに自粛して。その分災害で被災した人たちにいくらかでもいい形でできることをやった方がいいのかなと思っております」
ご祝儀的な意味合いもあるというマグロの初競り。約50分後にカメラの前に戻ってくると木村社長は「いいマグロが買えました! 大間のナンバー1!」と胸を張る。大きさは150~160キロほどだといい「いまにも泳ぎ出しそうな最高のいいマグロ」と笑顔だった。それでも「最高値」はつけなかったという。
初競りが終わると、マグロを持ち帰り「すしざんまい」に出す準備へ。解体ショーでは自らも解体に参加。集まったお客さんに新鮮なマグロを振る舞っていた。
映像の最後には米国・ロサンゼルスに店舗を出すことを示唆していた。
この映像に視聴者からは「セリより被災された方の為に。木村社長は観点が別方向からで流石」「美味しそうなめでたい映像をありがとうございます」「今回は上限額決めて入札してたのかな?」などのコメントが寄せられている。