竹内涼真、4年間主人公を演じた『きみセカ』映画化に感慨「思い返すとグッときちゃう」
俳優の竹内涼真が15日、都内で行われた『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(26日公開)のゴーレムアライバルイベントに、共演の高橋文哉、堀田真由、板垣李光人、黒羽麻璃央、窪塚愛流、橘優輝、須賀健太、吉田鋼太郎、メガホンをとった菅原伸太郎監督とともに出席した。
『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』のゴーレムアライバルイベント
俳優の竹内涼真が15日、都内で行われた『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(26日公開)のゴーレムアライバルイベントに、共演の高橋文哉、堀田真由、板垣李光人、黒羽麻璃央、窪塚愛流、橘優輝、須賀健太、吉田鋼太郎、メガホンをとった菅原伸太郎監督とともに出席した。
ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の様を描いたサバイバルドラマシリーズ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)を映画化した今作。シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響の最後にして最大の戦いを描く。
ゴーレムが徘徊(はいかい)するレッドカーペットに登場してファンサービスをしたキャスト陣は、ステージでハンディキャノン砲を手にしてゴーレムたちを撃退する演出を行ったが、発射した銀テープが高橋や堀田に絡みつくアクシデントが発生し、それをキャストが力を合わせて回収するなどチームワークを見せ、冒頭のあいさつで竹内は「キャノン砲、さすがにスタッフのみなさん、予想してなかったでしょ。これが『きみセカ』です」と笑顔を見せた。
改めて、シリーズを通して約4年間、主人公の間宮響を演じ続けた竹内は、本作が映画化された心境を尋ねられると「純粋に喜びました」と声を弾ませ、シーズン1の頃からスタッフと「映画化できたらいいよね」と他愛のない会話をしていたそうで、「チームで4年間走り続けてきてよかったなと心から思っています」としみじみと語った。
また、撮影現場の雰囲気を聞かれた竹内は「『きみセカ』の現場はみなさんが今、体感している通り、いつもこの寒さなんですよ。だから今、この時期に舞台あいさつをして、4年間この作品をみんなと撮影してきましたから、途中で命を落とした仲間たちがいて、思い返すとグッときちゃうんですけど、そういう仲間たちの思いも背負って撮影に臨んだので気持ちも入っていましたし、すばらしいキャストのみなさんとすごくいいパワーと勢いが一致して、すごくいいものが現場で生まれていたなと思います」と熱く語った。