グラビアタレントの天野ききが14日、都内で1st写真集『フロントメモリー』（講談社）の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

　同写真集は、『ミスマガジン2021』でミス週刊少年マガジンを受賞するなど、グラビアタレントとして活躍を続ける天野の10代のみずみずしさはもちろん、俳優としての飛躍も感じさせるさまざまな表情を収録。撮影は18歳の夏に霧島・屋久島・種子島の3か所で行われ、本人が持つ「純真さ」と「あどけなさ」、男性目線では「幼なじみの成長と上京による別れ」の物語を、女性目線では「ひとりの女の子が上京する決意や覚悟を決める」物語を感じさせる。

　完成した写真集を手にした天野は「ファンの人から『写真集を出してほしい』とグラビアを始めた頃から言われていたので、まずは“お待たせしました”という気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、「出せたのはファンの方のおかげなので、たくさん愛していただいて感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみ。撮影エピソードを聞かれると「鹿児島県は食べ物がすごくおいしくて、それまで頑張ってダイエットして4キロ落として、3キロ太って帰ってきました。これからも（ダイエット）頑張ります（笑）」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

　お気に入りには四葉のクローバーを手にしているカットを挙げ、「実は私、デコ出しってあまりしないんですけど、写真集なのでいろんな私を見せたいと思って、田舎っぽいイメージでこのカットを撮ってもらって、新鮮な私でお気に入りです」とアピールし、初挑戦となったランジェリーでの撮影が話題にあがると「水着とランジェリーって違って、緊張でドキドキしたんですけど、すごくきれいなランジェリーで、新鮮で大人っぽくセクシーに演出できたんじゃないかなと思います。頑張りました」とアピールした。

　そんな同写真集の出来栄えを聞かれると「100満点だとしたら111点にしようと思います。誕生日が1月11日で、（写真集の）発売日も1月11日で、最初に思っていたものよりもはるかにいいものが出来上がったので100点を超えるのと、大好きな数字の111とかけて111点かなと思います」と胸を張った。

　また、ラストティーンの1年をどのように過ごしたいか尋ねられた天野は「大学の単位を落とさないように頑張ろうって思っているのと、本当にグラビアが大好きなので、これを大ヒットさせようと必死です。2024年上半期の目標は『フロントメモリー』大ヒットです」と目を輝かせた。また、グラビアタレントとしての自身の武器を追求されると「グラドルさんって超かわいくて、お胸がデカくて、お尻もきれいな方がいっぱいいて、いつも圧倒されるんですけど、私は高嶺の花みたいなタイプではないんですけど、特別すぎない、でもいそうでいない子になりたくて、そういう魅力は自分にあるんじゃないかなって思っています」と答えた。