“幻のスポーツカー”が電撃復活 一般販売なしで「秘蔵のまま終わった」→まさかのEV化
注目を浴びながらも市販には至らなかった“幻のスポーツカー”が、まさかの電撃復活を果たした。その名は、オリジナルスポーツカー『Garaiya(ガライヤ)』。今回、電気自動車(EV)へとコンバートされたのだ。千葉・幕張メッセで12日から開幕した『TOKYO AUTO SALON 2024』(東京オートサロン、14日まで)で、株式会社オートバックスセブンのブースで初お披露目された。
鈴木亜久里氏&土屋圭市氏が“緊急参戦” レースクイーンの健康美もさく裂
注目を浴びながらも市販には至らなかった“幻のスポーツカー”が、まさかの電撃復活を果たした。その名は、オリジナルスポーツカー『Garaiya(ガライヤ)』。今回、電気自動車(EV)へとコンバートされたのだ。千葉・幕張メッセで12日から開幕した『TOKYO AUTO SALON 2024』(東京オートサロン、14日まで)で、株式会社オートバックスセブンのブースで初お披露目された。
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ガライヤは、2001年に発表された完全オリジナルのスポーツカー。だが、一般販売は実現されなかった。愛好家の間では、「秘蔵のまま終わったスポーツカー」と言われている。
一方で、レース分野で再始動。SUPER GT GT300クラスのベース車両として使用され、レース場を駆け抜けた。
今回、オートサロンに向けて、エンジンからEVに大胆モデルチェンジ。真っ白で丸みを帯びながらもクールな躯体がステージで存在感を放った。ブースでのスペシャル展示。公道走行はできず、現状は販売予定はないという。
ここで、レース界のレジェンド2人がブースに姿を見せた。オートバックスセブンがスポンサードしているレーシングチーム『ARTA』。元F1ドライバーで、ARTAプロデューサー・総監督を務める鈴木亜久里氏と、エグゼクティブ・アドバイザーを担う“ドリフトキング”こと土屋圭市氏が“緊急参戦”。
動画収録で訪れたようで、2人は説明を聞きながら興味津々の様子。鈴木氏は「いいね、乗ってみたいね」とうなずいた。
ブースは2つのテーマで展開。『AUTOBACS(50周年記念ブース)』では、Garaiya EVを皮切りに、アルファードEV+、テスラ モデルY、ヒョンデ アイオニック5、BYD ドルフィンの計5台のEVカスタムカーがド派手に登場。
また、A PIT AUTOBACS SHINONOME(東京・江東区)とA PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO(京都・右京区)の2店舗を展開しているコンセプトストア『A PIT AUTOBACS』コーナーでは、SHINONOMEがカスタマイズしたテスラ モデル3、GR86、アバルト595、WRX S4の4台と、スーパーオートバックス浜松がカスタマイズしたフェアレディZの計5台を展示している。
オートバックスブランドは今年11月に誕生50周年を迎えるにあたり、EVをはじめとする次世代のモビリティーへの対応力を高めていくとしている。
さらに会場には、2023年シーズンのARTA GALSを務めた真木しおり、木村理恵、藤井マリーの3人が登場し、黒を基調としたコスチュームでしなやかな健康美を披露。ファンから熱視線が送られた。