SixTONES松村北斗&上白石萌音、お互いをべた褒め「追随を許さない」 『カムカム』以来の共演

SixTONESの松村北斗、俳優の上白石萌音が11日、都内で行われたダブル主演映画『夜明けのすべて』(2月9日公開)のプレミアナイトに出席した。

プレミアナイトに参加した上白石萌音とSixTONESの松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】
プレミアナイトに参加した上白石萌音とSixTONESの松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】

べた褒めに上白石は「ちょっとだけイジっているよね?」

 SixTONESの松村北斗、俳優の上白石萌音が11日、都内で行われたダブル主演映画『夜明けのすべて』(2月9日公開)のプレミアナイトに出席した。

 瀬尾まいこ氏による同名小説が原作。PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗と、パニック障害を抱えたことで人生が一変してしまう山添孝俊が職場で出会い、同志のような特別な気持ちが芽生えていく様子が描かれる。

 2人はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年11月~22年4月)で夫婦役を演じたが、映画初共演となる本作では、同僚で最高の理解者となる特別な関係性を紡いだ。

『カムカム』以来の共演となるが、松村は「『カムカム』のとき、実はさして話していない。岡山弁を覚えるのに必死だった。今回の共演で初めて人柄を知っていった」と明かし、上白石も「撮影でいっぱいいっぱいだった。やっと知れたよね」とほほ笑んだ。

「お互いの魅力は?」という質問が出ると、松村は「1つに絞ったほうがいいですよね? (全部話していたら)時間足りない」とたくさんの長所があるとし、「よく言うのは瞬発力。感情を爆発させる力、その場になじむ力。この映画の主人公は“街”。その街にどれだけ違和感がないかが大事。初日から歩いて来たのかなと思うようなたたずまいと声の使い方をされる。その感覚がものすごく鋭い。朝ドラのときもそうだった。追随を許さないんじゃないか。すてきな女優さんです」とべた褒め。上白石は「ちょっとだけイジっているよね?」と照れ隠しの笑顔を浮かべた。

 一方、上白石は松村について「役に溶け込むのが本当に早い。その人として1シーン目からいるし、会話も自然。いつも溶け込んでいるので、引っ張ってくれている」とお互いに褒め、「他の追随を許さない」と松村と同じフレーズを使って称賛した。

 さらに松村が「さっきの瞬発力の話ですけど……」と上白石の魅力をさらに熱弁しようと切り出すも、上白石が「もういいです、いいです。これ、言えば言うほどハードル上がります(笑)」と制止していた。

 イベントにはそのほか、光石研、メガホンをとった三宅唱監督も参加した。

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