テレビアニメ『佐々木とピーちゃん』がTOKYO MXほかで5日から放送スタートした。SNS上では「面白かった」など好評の声が多数あがる中、エンドロールで明かされた“細かなこだわり”が注目を集めている。

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　アニメ『佐々木とピーちゃん』はTOKYO MX、AT-X、サンテレビ、BS日テレ、KBS京都にて1月5日午後10時30分から順次放送開始された。Prime VideoやABEMAなどでも配信される。

　原作はぶんころり氏によるライトノベル。プレジ和尚氏によるコミカライズが、KADOKAWAの少年エースplusで連載されている。ブラック企業に勤めるサラリーマン・佐々木は、ある日癒やしを求めペットショップで文鳥を購入する。しかしその文鳥・ピーちゃんの正体は異世界から転生した“賢者様”ピエルカルロだった。ピーちゃんから魔法の力と異世界にわたる機会を与えられた佐々木は、異世界と現代を行き来しながら現代日本の品々を持ち込んで商売をはじめることにするが、会社からの帰り道で異能力者に出くわし……というストーリーだ。

　放送後には「予想以上に面白かった」「ピーちゃんが本当に可愛い！」などの声が多数あがっていた。

　一方で注目を集めたのがエンドロールだった。佐々木役の杉田智和、ピーちゃん役の悠木碧、お隣さん役の鬼頭明里ら主要キャストの声優陣の名前が流れる中、役名のないサブキャラクターの声優陣の名前も紹介された。そこには佐々木義人、佐々木祐介、佐々木愛ら「佐々木」姓の声優10人の名前がズラリと並んでいた。さらに、ゲストキャストとして、元プロレスラーの佐々木健介とその妻でタレントの佐々木久子（北斗晶）の名前も明記されていた。

　突然の“佐々木ラッシュ”にネット上では「佐々木祭りで笑ったw」「これはすごい」「圧倒的佐々木率！w」「これはまた斬新」など話題を集めている。