『大奥』出演の土屋翔、俳優業から引退 約3年間の活動は「僕の青春であり財産」

俳優の土屋翔が2023年12月31日をもって俳優業から引退することを同日、自身のXで報告した。

土屋翔【写真:公式サイトより】
土屋翔【写真:公式サイトより】

「いままで本当に、本当にありがとう」と感謝

 俳優の土屋翔が2023年12月31日をもって俳優業から引退することを同日、自身のXで報告した。

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 土屋は「いつも応援してくださっている皆様へ。長い間SNSを更新停止してしまい、ご心配をおかけして大変申し訳ありません。この度、僕、土屋翔は2023年12月31日をもちまして、俳優業を引退することを決断しました」と発表。「突然のご報告となり、驚かせてしまって申し訳ありません。約半年間、体調面や家庭の事情を含め、役者としてのこれからの人生を事務所と何度も話し合い、続けていくことが難しいという結論に辿り着きました」と説明した。

 続けて「約3年と短い間でしたが、お芝居の世界で生きたことは僕の青春であり財産です。素敵な作品や役に恵まれたことも身に余る光栄でした。作品を経るごとに増えていくご縁や、お芝居以外にも様々な経験をさせていただいた事務所には、非常に沢山の学びを与えていただきました。この3年間、前に進むことができたのは紛れもなく、応援してくださる皆さんがいたからだと思います。関わってくださった全ての方に感謝が尽きません」と振り返った。

 最後に「ここまで携われた幾つかの作品、そして舞台上から見た景色は、僕にとって一生忘れられない大切な思い出です。この記憶を大切に胸にしまって、これから先も僕らしく、元気いっぱい歩いていこうと思っています。いままで本当に、本当にありがとう。とっても幸せでした」と記した。

 土屋は、NHKのドラマ10『大奥』中臈役、テレビ朝日のドクターXスピンオフ配信ドラマ「ドクターエッグス~研修医・蟻原涼平~」近藤健二役、テレ東の連続ドラマ『警視庁強行犯係・樋口顕 -鬼火-』居酒屋店員役などを演じていた。

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