E-girls、Flowerをけん引した29歳・鷲尾伶菜、LDH退所「12年半で学んだ事は計り知れません」
元E-girls、元Flowerのボーカルで歌手の鷲尾伶菜(29)が31日、インスタグラムを更新し、12半所属した芸能プロダクションのLDHを退所すると発表した。
活動は継続「形は変わりますが、ここで止まる事なく引き続き自分らしく」
元E-girls、元Flowerのボーカルで歌手の鷲尾伶菜(29)が31日、インスタグラムを更新し、12半所属した芸能プロダクションのLDHを退所すると発表した。
「いつも温かい応援をありがとうございます。この度、私はLDH JAPANを退社する運びとなりました」
その上で「グループ活動、ソロ活動を合わせると約12年半もの長きに渡り所属として活動をサポートしていただき、その中で学んだ事は計り知れません。所属当時17歳でしたが、夢を叶える事、決してそれは並大抵の事ではなく、そこにはそれぞれ持ち合わせた運、そして努力、それを愛し、貫き通す信念が必要なのだと、改めてこの12年で深く学ぶ事ができました」
続けて、LDHスタッフ、関係者、メンバー、ファンへの感謝を記し、「形は変わりますが、ここで止まる事なく引き続き自分らしく音楽とともに歩んで行けたらと思っておりますので、これからも支えていただけたら嬉しい限りです」と活動の継続を報告した。
佐賀・唐津市の鷲尾は2009年からLDHが運営するダンス・ボーカルスクールのEXPG福岡校に通い、デビューを目指して高校を1年で中退。11年、LDHによる「VOCAL BATTLE AUDITION 3」のボーカル部門に合格し、Flower、E-girlsに加入した。音域の広い高い歌唱力で両グループをけん引した。両グループが解散した後、20年からソロでの活動を続けていた。
なお、LDHも公式サイトを更新。この日をもって鷲尾が退所することを報告した上で、「所属レーベルをSony Music LabelsからLDH Recordsに移籍することとなりましたので、併せてご報告いたします。弊社は、新しいスタートを決意した鷲尾伶菜を今後もレーベル所属アーティストとして全力でサポートしていきたいと考えております」と伝えた。同時に16年間所属した俳優・天野浩成(45)の退所も報告した。