【紅白リハ】山内惠介、本番の着用衣装は「オーダーメイド」 名物芸能レポーターと友達「連絡先も知っています」

演歌歌手の山内惠介が30日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。

取材に応じた山内惠介【写真:(C)NHK】
取材に応じた山内惠介【写真:(C)NHK】

東京の名所から『恋する街角』を歌唱

 演歌歌手の山内惠介が30日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。

 新型コロナの5類移行後、初めて迎える大みそか。にぎわいを取り戻しつつある東京の名所から、生中継で山内が『恋する街角』を歌唱する。一緒に中継を盛り上げるのは、お笑いコンビ・アルコ&ピース、とにかく明るい安村、平成ノブシコブシの吉村崇。2024年を明るく元気に迎えられるようなスペシャルパフォーマンスを披露する。

 黒のジャケットにブルーのタートルニット姿で登場。「足元から全部、伊勢丹で買った」と明かし、笑いを誘った。写真撮影の場面では、出演回数の“9”を表現したポーズやペッパーミルでコショウを挽くようなポーズなど、カメラマンの要望に対応。本番の着用衣装は「オーダーメイドで作って貰った。華やかにやれるのではないか。もしかしたら着替えるかも……」とネタバレしない範囲で明かしていた。

 現場で代表質問する芸能レポーター・山崎寛代を見つけた山内は「連絡先も知っています」とあいさつ。これに、山崎は「全然連絡ない」とキッパリ。山内は「最近ちょっと……」と雑談し、場を和ませた。

 山内は「今回の紅白は中継に出していただける。コロナ禍を経て、やっと街に繰り出せるようになった。街のにぎわいを届けられる9回目になったらいいな」と意気込んだ。

 演出のヒントを聞かれると「まだリハやっていない。これから行きます。場所も知らない……。知らない状態っていうのはうそですけど、言えないんですよ」と理解を求めた。続けて「とにかく明るい安村さんはきっと裸ですよ。だから、僕も脱ぎたいなと……。分かりませんよ。本番、脱ぐかも知れません。NHKさんが『脱いでいいよ』とおっしゃるなら、僕も紅白を盛り上げるために一肌脱ぎたい」とジョークをさく裂させた。

 2023年の活動は「新しいことに挑戦できた1年でした」と回想。漢字一文字は「黒柳徹子さんの“徹”」といい、「紅白も9年連続。歌うこと、ファンのみなさんに対する思いを貫き通す。徹していくことで出られる9回目だと思う。これをつなげるためにも“徹”という文字で頑張っていきたい」と心境を語った。

 来年の抱負を聞かれると「大ヒット曲を作りたいですね。また(紅白)出れたら。大みそか歌いたい」と早くも次のオファーを待ち望んでいた。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ、感情を共有していく。司会は有吉弘行、俳優の橋本環奈、浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーが務める。

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