【M-1】第19代王者・令和ロマン、優勝賞金1000万円は高比良が独占 相方・松井「賭けに負けた僕が悪い」

お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるま、松井ケムリが漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の第19代王者に輝いた。トップバッターで優勝したのは、2001年初代王者の中川家以来2組目。最終決戦進出も2005年の笑い飯以来、3組目だった。放送後、記者会見に出席し、喜びを爆発させた。

『M-1グランプリ』の第19代王者に輝いた令和ロマン・高比良くるま(左)と松井ケムリ写真:(C)M-1グランプリ事務局】
『M-1グランプリ』の第19代王者に輝いた令和ロマン・高比良くるま(左)と松井ケムリ写真:(C)M-1グランプリ事務局】

放送後、記者会見に出席

 お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるま、松井ケムリが漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の第19代王者に輝いた。トップバッターで優勝したのは、2001年初代王者の中川家以来2組目。最終決戦進出も2005年の笑い飯以来、3組目だった。放送後、記者会見に出席し、喜びを爆発させた。

 高比良はスマホで電話しながら会見場に登場した。率直な感想を高比良は「うれしいです。最高です」と満面の笑み。「最後3対3でどっちになるか分からなかった。いい勝負だと思いました。ホッとしました」と肩をなで下ろした。そして、松井は「“うれじい”で!」と喜びをあらわにした。

 大会期間を松井は「長かった」と回想。高比良は「お酒飲みたい。打ち上げに行きたいです」と話した。

 2人は慶応大のお笑いサークルの仲間。今年は、慶応義塾高校が夏の甲子園で107年ぶりに全国制覇。慶応大も東京六大学リーグで4季ぶりの優勝を決めていた。慶応の波を感じるか問われると、高比良は「ずいぶんとくだらない質問ですね」とジョークをさく裂しつつ、「慶応の波に乗りました」とまとめていた。

 また、優勝賞金1000万円の使い道について、松井は「(高比良に)1000万円全額あげると約束していた。優勝できると思っていないから言える。そうならないだろうなと思っていた。その賭けに負けた僕が悪いので、1000万円全部あげます」と太っ腹発言すると、高比良は「よっしゃー!」と興奮していた。

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