“地上波ギリギリ”深夜ドラマ『帰して』最終回 小島健&浅川梨奈を番組Pが大絶賛
Aぇ! groupの小島健と俳優の浅川梨奈がダブル主演を務める連続ドラマ『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ/木曜深夜24時54分/放送後TVer見逃し配信あり)の最終話が21日に放送された。深夜ドラマとしては異例の大ヒットを記録した同作。福士まりかプロデューサーが今作で主演を務めた2人への絶賛と感謝のコメントが読みテレ編集部とENCOUNT編集部に届いた。
福士P「私の中で高城くんは小島さん以外考えられないぐらい、ハマり役」
Aぇ! groupの小島健と俳優の浅川梨奈がダブル主演を務める連続ドラマ『帰ってきたらいっぱいして。』(読売テレビ/木曜深夜24時54分/放送後TVer見逃し配信あり)の最終話が21日に放送された。深夜ドラマとしては異例の大ヒットを記録した同作。福士まりかプロデューサーが今作で主演を務めた2人への絶賛と感謝のコメントが読みテレ編集部とENCOUNT編集部に届いた。
恋愛経験の少ないアラサーのTL女性漫画作家・福永朱音(浅川)が“参考資料”として年下イケメンサラリーマン・高城直哉(小島)と同棲生活を始める、妄想と現実が交錯する地上波ギリギリを突くドキドキ満載の同棲ラブストーリー。朱音と直哉はお互い惹かれあいながらも、朱音が直哉の先輩と付き合うなど、“漫画家”と“参考資料”という関係を超えないできた2人だった。
“地上波ギリギリ”をコンセプトにした本作は、その刺激的な内容に第1話放送前から注目を集め、第9話(14日放送回)までのTVer累計再生数が710万回を突破(ビデオリサーチにて算出)。読売テレビの「ドラマDiVE」枠の第1弾となった本作は、関西ローカルでの深夜放送ドラマとしては異例のヒットを記録ている。
最終回では、高城と福永の“スパイダーキス”シーンも流れ、放送中から「高城の来世はスパイダーマン」「めちゃくちゃ綺麗なラストだったな」「無理ですもうすでに帰してロスです」「最後のキスが好きでした!!!! これぞ恋愛ドラマ!!!!」「愛してるって告白より、キュン超えてギュン」と大きな反響を呼んだ。
そんな中、ドラマの企画・プロモーションを兼ねる福士プロデューサーが、主演2人との思い出や撮影の裏側について語った。
主演の小島については、「全10話を通して小島さんが演じてくださった『高城直哉』は本当に魅力的でした。仕事に一途で、漫画が大好きな“爆裂仕事脳”の朱音を直哉の優しさで包み込んでくれました」と絶賛。最初は“イケメンでエリートだけどクズ”な直哉。でも漫画の参考資料として、『くるみ先生の漫画のためなら、なんだってする』。その言葉を何度も朱音に伝える姿が印象的でした。過去の壮絶な出来事がきっかけで『大事な人』を作らないと決めていた直哉が朱音と出会い向き合うことで『切なさ』『さみしさ』『ヤキモチ』『葛藤』『愛おしさ』……さまざまな感情に揺れ動かされ直哉は10話通して本当にたくさんの表情を見せてくれました」と感謝を伝えた。
また、「そんな小島さん演じる高城直哉の中でも、個人的にお気に入りだったシーンは『料理を作る直哉』です! イケメンと料理って最強で最高ですよね(笑)」とオススメした。
さらに、「小島さんの撮影の裏側で印象的だったのが、第8話の海での撮影ですね。1日掛りの海での撮影でした。日が暮れて、ドラマでも大事な桐原くんが朱音ちゃんに想いを伝えるシーンで小島さんはその時休憩だったのですが、現場にトンボがたくさん飛んでいて、それを必死に指に止めようとする姿がとても印象的でした。連日撮影をしながら大阪と東京の移動もして、疲れもあったかと思いますがいつも『全然余裕やから大丈夫!』と元気に答えてくれてこちらも救われました。また、過去を抱えているという役は難しさもあったかと思いますが監督と『今直哉は何を考えて何を思っているか』という話し合いを重ねて、切ない表情の直哉や闇を抱えた闇城くんを演じてくださいました。私の中で高城くんは小島さん以外考えられないぐらい、ハマり役だと思います」と撮影の裏側も明かした。
もう一人の主演・浅川については、「現場でも本当に明るくて気さくでかわいくてお肌も髪もつやつやピカピカで毎日長時間にわたる撮影、セリフの多さで本当に疲れが蓄積されていたと思いますがそんなことを微塵も感じさせない浅川さんには頭が上がりませんでした」と絶賛。「実年齢より少し年齢は上の役でしたが、漫画家で“爆裂仕事脳”の朱音を大胆にまっすぐに演じてくださいました。日常で起きることをすべて『漫画のこやし』にする朱音は、仕事が大好きで何事にも一生懸命でとても応援したくなる子でした。朱音の最終回のセリフで『私が大事にしたい私のことを大事にしてくれた』というのがとても印象的でお気に入りです」とお気に入りの場面も挙げた。
そして、「私自身も人に合わせてしまったり、自分に嘘をついて無理してしまったり、『自分が大事にしたい自分』を忘れてしまうことがあります。でも朱音は一貫して『大好きな漫画を描いている自分』を大事にしてきました。そういったまっすぐなところが浅川さんのまっすぐな瞳にも表れていて、本当に素敵な朱音に出会わせてくれたことに感謝しています。毎日本当に頑張ってくれた浅川さんのお肌髪つやつやオフショットもお気に入りです」と紹介した。
最後に、「つらい過去を抱え人と向き合うことを避けてきたけど、まっすぐで爆裂仕事脳の朱音と出会ったことで、自分も幸せになっていいと気づくことができた直哉。今まで『漫画家と参考資料』の2人を応援してくださり本当にありがとうございました。円盤の発売も決定しましたので何度も“おかわり帰して”してほしいです!」と“リピート”を呼びかけた。
『帰ってきたらいっぱいして。』最終回(第10話)は現在TVerにて絶賛見逃し配信中。
記事提供:読みテレ(https://www.yomitv.jp/)