映画『ゴジラ-1.0』米アカデミー賞ショートリストに選出、世界興行収入100億円突破
映画『ゴジラ-1.0』が米アカデミー賞“ショートリスト”に選出されたことが22日、分かった。また、世界興行収入が100億円を突破したことも東宝から発表された。
過去には『スターウォーズ』『タイタニック』『アバター』が受賞
映画『ゴジラ-1.0』が米アカデミー賞“ショートリスト”に選出されたことが22日、分かった。また、世界興行収入が100億円を突破したことも東宝から発表された。
『ゴジラ-1.0』が選ばれたのは、米アカデミー賞の「視覚効果賞」のノミネート候補10作品、通称“ショートリスト”。同賞のショートリストに選出されるのは日本映画で初めて。
「視覚効果賞」はその年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、アカデミー賞で最も注目される部門のひとつ。過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。
今後、ショートリストに選出された10作品から、最終的にノミネートされる5作品に絞られ、「アカデミー賞 視覚効果賞 ノミネート作品」として来年1月23日(現地時間)に発表される。
さらに、『ゴジラ-1.0』が全世界興行収入100億円を突破したことも、東宝から発表された。既に北米で公開された歴代邦画実写の興収記録で1位を獲得。さらにアニメを含む邦画全体の北米歴代ランキングでも5位まで上がってきている。
また、イギリス(アイルランド含む)でも初週で日本実写映画興行収入1位を塗り替え、記録的な大ヒットに。そうした世界各地でのヒットが続く中、ついに全世界興行収入100億円(※現在の為替レートで換算)を突破したという。
『ゴジラ-1.0』の監督・脚本・VFXをつとめるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。主演を務めるのは神木隆之介。ヒロインを演じるのは浜辺美波。さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介ら実力派俳優陣が集結した。