山本リンダ、『こまっちゃうナ』を歌うと「15歳の私に」 俳優としても活躍中
歌手で俳優の山本リンダが21日、都内で行われたドラマ『~if~警視庁捜査一課 剣木善治』記者会見に登壇した。
ドラマ『~if~警視庁捜査一課 剣木善治』に出演
歌手で俳優の山本リンダが21日、都内で行われたドラマ『~if~警視庁捜査一課 剣木善治』記者会見に登壇した。
本作は、寺西一浩の小説『~if~誰がために鐘は鳴る』が原作で、推理好きの捜査一課敏腕刑事が主人公のミステリー作品で、「if=もしも」が口ぐせの剣木善治が、お得意の推理で難事件を24時間で解決するストーリー。2024年1月からBSフジにて放送がスタートし、寺西優真が主人公の刑事・剣木善治、SIZUKUがバディーを組む刑事・鶴本沙羅を演じ、ダブル主演を務める。
ダンカンと夫婦役を演じる山本は、「ドラマはすごく苦手なんですけど、原作を読ませていただいて、本当に寺西監督はすごいなと思いました。殺人の話なんですが、心が温かくなるんです。不思議でわくわくします」と笑顔。自身の役柄については、「怪しい女で出てまいります。ダンカンさんの妻の役ですが、2人とも怪しいんです」と予告した。
今作のオープニングテーマ曲は、主演を務める寺西が編曲を手掛け、山本の代表曲『どうにもとまらない』を2024年バージョンとしてデュエット。山本は「初デュエットということで、どうなっちゃうんだろうと思ったんですけど、アレンジがかっこいいし、踊れるんですよ。1人で踊りながら歌っていました」と話し、会見場でもノリノリで踊って見せた。
寺西は初めての編曲を振り返り、「大ヒット曲なので冷や汗をかきました。大御所ですし、ダブルパンチですよ」とコメント。山本は「優真さんは声がいいし、歌も感情から、詞から表現していく。私も詞の世界をメロディーに乗せて歌うのが大好きなんです。例えば『こまっちゃうナ』を歌うと、15歳の私に戻っちゃうんです」と告白し、「歌って本当にすてきで、いろんな人になれるし、人の思いを感じることができる。優真さんはそういうタイプ。ただ歌うんじゃなくて、主人公になって思いを表現する、そういう人だと思いました」と絶賛していた。