安藤優子さん、仕事は「毎日辞めたいと思っていた」 エレベーターガールから報道の世界へ

ジャーナリストの安藤優子さん(65)が20日放送の日本テレビ系『DayDay.』(月曜~金曜午前9時)のコーナー「イマココ」に生出演。過去のエピソードを披露した。

安藤優子さん【写真:Getty Images】
安藤優子さん【写真:Getty Images】

『DayDay.』のコーナー「イマココ」に生出演

 ジャーナリストの安藤優子さん(65)が20日放送の日本テレビ系『DayDay.』(月曜~金曜午前9時)のコーナー「イマココ」に生出演。過去のエピソードを披露した。

 上智大に在学中、将来の夢は「ホテルウーマン」だった。その理由を「中学・高校がホテルの隣にあった。いつも、ホテルのロビーを通り抜けて、近道して学校に行っていた。ホテルにはいつも世界中の人が集っているじゃないですか。世界を動かしている人の集まりなんだと思って、いつか、あそこで働いてみたいと思っていました」と説明した。

 すると、MCの武田真一アナは「僕なんか夏は涼しくていいな位にしか思ったことない」と話し、笑いを誘った。

「報道の世界」に入ったきっかけは、アルバイトをしていた渋谷のパルコでのスカウト。「エレベーターガールをやってました。お昼休みに必ず乗る男性の方がいらして『君、テレビ出てみない?』」と声かけされたことだった。

 その後、キャスターとして40数年間、第一線に立ち続けた。生放送生活の秘けつを聞かれると「私、忘却力に優れているんですよ。あまりに忘却しすぎてご迷惑をおかけするんですけど、昨日のことは引きづらない。仕事でやっちゃったことは仕事で返す」と強い信念を持っていた。

 武田アナから「心がすり切れたりすることはなかったですか?」と問われると「しょっちゅうすり切れていました。毎日辞めたいと思っていました。例えば100回生放送やって、“今日、私ほんと良くやったね”と自分で思うのは1回あるかないか」とぶっちゃけた。

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