GACKT、映画『翔んで埼玉』は「今回で完結」 第3弾望む声もキッパリ否定「心置きなく演技した」
歌手のGACKTが19日、都内で行われた映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の大ヒット御礼舞台あいさつに二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわとともに参加した。
「僕の代わりに西川(貴教)くんがやることになると思う」と後継者指名
歌手のGACKTが19日、都内で行われた映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の大ヒット御礼舞台あいさつに二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわとともに参加した。
原作は魔夜峰央氏による漫画。2019年に初めて実写化され、その続編となる本作は埼玉を飛び出し、日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決が展開される。
11月23日公開され、興行収入17億円超を記録(12月18日時点)。第3弾への期待も寄せられているが、GACKTは「続編の声は本当に多くいただくんですが、今回の作品で完結ということで。(最後だと思って)心置きなく演技した。これ以上は『翔んで埼玉』はありません」とキッパリと断言すると、会場のファンから「え~」と惜しむ声が上がった。
続けてGACKTは「僕の代わりに西川(貴教)くんがやることになると思う。ちょっとサイズは下がりますが、意外と顔は似ていると思うので大丈夫です」と自身の後継者を紹介。それでも続投を望む声が止まらず「それは西川くんに失礼」と苦笑いだった。
今年の漢字一文字で表すコーナーでは、GACKTが「逢」と書いたフリップを掲げた。「今年映画を含めて多くの新しい方たちの出会いがあり、またこの映画で出会って離れてまた再会した人が今年1番多かったので、この字を選んだ。同窓会に集まったっていうか、みんなそろった。(二階堂)ふみちゃんが現場に現れて全員そろったとき、感慨深いものがあった」としみじみと振り返った。
舞台あいさつには、GACKT演じる麻実麗の幼少期を演じた子役・L.shuがサプライズで登場。花束ならぬ“そのへんの草束”をGACKT、二階堂に贈呈した。