松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）。17日に放送された最終回で、豊臣勢の敗戦が描かれ、茶々（北川景子）の壮絶なラストが描かれた。ネットには「すさまじい」「もはや信長」といった心揺さぶられた視聴者の声があふれた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　最終回では豊臣勢が戦に敗れ、豊臣秀頼（作間龍斗）が先に亡くなった。落命の直前には母・茶々に「我が首をもって生きてくだされ」と伝え、茶々が生き延びることを願った。茶々は「見事であった」と我が子の最期を涙ながらに見届けた。

　豊臣側の武将も次々と落命する中、茶々は燃える城の中で、炎に包まれるような形で立ち、「つまらぬ国になるであろう……優しくて卑屈なか弱き者たちの国に」と語ると、「己の夢と野心のためになりふり構わず力のみを信じて戦い抜く。かつてこの国の荒れ野を駆け巡った者たちはもう現れまい」と話した。最後は「茶々はようやりました」と言って落命した。

　ネットでは「すさまじい最期」「壮絶すぎる」「つらすぎる」「すごい迫力」「気高さMAX」という声があふれた。また「もはや信長」「ほぼ本能寺の変」という声もあった。さらに北川の演技に「北川怪演」「北川圧巻」「かっこよかった」「北川景子劇場」「北川景子すばらしかった」「北川すごい」という声があふれた。