【ブギウギ】異例だった空襲中トイレの理由は脚本家の好み NHK「そういう生活感が好き」
俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜、午前8時)の第60回が22日に放送され、戦争が激化し、東京にいるスズ子が空襲で避難を迫られる様子が描かれた。ただ、スズ子は空襲の中、腹痛でトイレにこもり、すぐに避難できない状態。恋人の愛助(水上恒司)がスズ子の用が終わるのを待って一緒に避難する展開だった。NHKの制作統括・福岡利武氏が取材に応じ、空襲中のスズ子のトイレシーンの背景や撮影現場の様子などを明かしてくれた。
スズ子役の趣里の反応 NHK「非常に生き生きと演じていただいたと思います」
俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜、午前8時)の第60回が22日に放送され、戦争が激化し、東京にいるスズ子が空襲で避難を迫られる様子が描かれた。ただ、スズ子は空襲の中、腹痛でトイレにこもり、すぐに避難できない状態。恋人の愛助(水上恒司)がスズ子の用が終わるのを待って一緒に避難する展開だった。NHKの制作統括・福岡利武氏が取材に応じ、空襲中のスズ子のトイレシーンの背景や撮影現場の様子などを明かしてくれた。
「脚本家の足立紳さんの足立節です。現場でもみんな楽しそうでしたし、面白がっていました。愛助を演じる水上さんが、このシーンいいよなと言いながらお芝居をしていた姿が印象的で……。しっかり愛情が通じる場面でした。足立節がすばらしいと思いました。私としては朝から下品と言わると怖いなとも思いましたが、それより面白いということに共感しました」
空襲で避難するシーンは他のドラマでもこれまで何度も描かれてきたが、トイレ中の空襲は異例。
「足立さんがそういう生活感が好きなんです」
趣里の反応はどうだったのだろう。
「声から察するに、非常に生き生きと演じていただいたと思います」