【どうする家康】小栗旬、南光坊天海役で最終回にサプライズ出演 2年連続9回目の大河
NHKは16日、松本潤が主人公・徳川家康を演じ、17日に最終回が放送される大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)に、俳優の小栗旬が出演すると発表した。これまで小栗の出演は発表されておらず、サプライズ出演といえる。小栗は主演を務めた昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に続く大河ドラマ。今回が9回目の大河ドラマ出演となる。
“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー
NHKは16日、松本潤が主人公・徳川家康を演じ、17日に最終回が放送される大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)に、俳優の小栗旬が出演すると発表した。これまで小栗の出演は発表されておらず、サプライズ出演といえる。小栗は主演を務めた昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に続く大河ドラマ。今回が9回目の大河ドラマ出演となる。
小栗が演じる人物は南光坊天海。“神君家康”のシナリオを描いたフィクサーとされる天台宗の高僧。卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられ暗躍、遺言を託された一人。家康の死後、「東照大権現」として神格化をはかり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬したと言われる。
昨年12月に放送された『鎌倉殿の13人』の最終回では、冒頭、徳川家康を演じる松本潤がサプライズで登場。番組には「1564年 三河」というテロップが表示され、語りで「熱心に『吾妻鏡』を読んでいるこの男は、のちの征夷大将軍、徳川家康。彼もまた、坂東に幕府を開くことになる。家康は『吾妻鏡』の愛読者であった」と紹介されていた。