木戸修さん、73歳で死去 新日本が追悼「『いぶし銀』と称され、多くのファンを魅了」
プロレスラーの木戸修さんが今月11日に亡くなっていたことが分かった。かつての所属団体である新日本プロレスが14日にホームページで公表した。73歳だった。
当初は葬儀後に報告を予定も前倒し
プロレスラーの木戸修さんが今月11日に亡くなっていたことが分かった。かつての所属団体である新日本プロレスが14日にホームページで公表した。73歳だった。
新日本プロレスは「【訃報】元新日本プロレス・木戸修さんが逝去」と題しサイトを更新。「新日本プロレスで活躍した木戸修さんが令和5年12月11日(月)午後10時頃、息を引き取り、永眠致しました」とホームページで報告した。
このタイミングでの公表について「ご遺族の意向に沿い、葬儀後に皆様へのご報告を予定しておりましたが、SNS等で情報が広まっておりましたため、予定から前倒す形でのお知らせとなりました」と説明。
通夜、葬儀については「ご遺族のご意向により、近親者のみにて執り行う予定」としている。
そして最後に「ゴッチ譲りの研ぎ澄まされたグラウンドレスリングと、関節技テクニックは『いぶし銀』と称され、多くのファンを魅了してきました。木戸修さんのご冥福をお祈りいたします」と追悼した。
木戸さんは1969年2月21日に日本プロレスでプロレスデビュー。72年3月、新日本プロレスに旗揚げメンバーとして参加し84年9月からは、第1次UWFに参加した。85年12月には新日本マットに復帰し、86年8月5日両国国技館大会では前田日明とのタッグでIWGPタッグ王座を奪取した。