元木大介氏、『下剋上球児』最終回に出演 ライバル校監督役「鳥谷いいなと思っていたら、まさか僕でいいのかな」
元プロ野球選手の元木大介氏が、TBS系連続ドラマ『下剋上球児』(日曜午後9時)の最終回(17日)に出演することが11日、発表された。
元プロ野球選手の元木大介氏が、TBS系連続ドラマ『下剋上球児』(日曜午後9時)の最終回(17日)に出演することが11日、発表された。
第9話で賀門(松平健)率いる因縁の相手・星葉高校に見事勝利した越山高校は、甲子園出場まであと1勝に迫った。果たしてザン高野球部は“日本一の下剋上”を成し遂げることができるのか。注目が集まる最終回に元プロ野球選手・元木氏の出演が決定した。
10日放送の第9話には、解説者役で東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大がサプライズ出演。現役のNPB選手としては異例の出演で、田中は連続ドラマ初出演にして日曜劇場初出演。SNSでは「これはうれしすぎるサプライズ!」「まさかの高校野球のレジェンドが登場!」と大盛り上がりとなった。本作では、初回に阪神タイガースなどで活躍した鳥谷敬氏、第7話に中日ドラゴンズなどで活躍した前田幸長氏、元メジャーリーガーの川崎宗則氏と、実際にプロ野球界で活躍した選手たちが出演することでも話題になっている。
元木氏は1990年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団。「クセ者」の愛称で親しまれ、引退後も2019年から今シーズンまで巨人のコーチを務めた。幅広い世代の野球ファンに愛され、バラエティー番組の出演やVシネマを中心に俳優業も行うなど幅広く活躍している。
そんな元木氏が本作で演じるのは、越山高校が三重県大会の決勝戦で対戦する伊賀商業の監督役。本作で描く“高校野球”時代も走攻守三拍子そろった大型遊撃手として注目を集めた元木にぴったりの配役となった。
第1話から本作を視聴していた元木氏は「鳥谷が出演しているのを見ていいなと思っていたら、まさかお話をいただいて。しかも大事な最終回で監督役ということで、僕でいいのかなとプレッシャーを感じました(笑)」と話していたが、巨人でヘッドコーチの経験もある元木はプロデューサー絶賛の演技で監督役を難なくこなした。撮影は三重県の球場で行われ、主演の鈴木と談笑する姿や、球児役のキャストと記念撮影をする姿も見られた。撮影の最後には、視聴者に向けて「皆さんにご迷惑をかけないよう必死にやらせていただきました(笑)。とてもいい作品になっていますのでぜひご覧ください!」とコメントした。