アイドルグループのFRUITS ZIPPERが8日、東京都現代美術館で開催された「日テレイマジナリウムアワード2023」表彰式に出席した。

　日本テレビ開局70周年を記念し、2023年12月9日から24年3月3日まで設置される新しいメタバース空間「日テレイマジナリウム」に参加しているFRUITS ZIPPER。会場には、真中まな、櫻井優衣、鎮西寿々歌、仲川瑠夏、松本かれん、早瀬ノエル、月足天音と全メンバーが登場し、今回の制作物についてトークを展開した。

　FRUITS ZIPPERは、ドット絵の製作を行ったそうで「デジタルでアートを作るってことで、色を塗りつぶしたりして絵を描くってことをやらせていただいて。他に方の物もたくさん展示されていて、個性があふれているなと思い、とても面白かったです」と鎮西。続けて、作った感想を「感覚的にやったんですけど、展示されているものを見て『こういう側面があるかも』って気づいたりしました。無意識でやっていたものがアートになっていた感覚が、すごく不思議で楽しかったです」と述べた。司会から「アーティストとしての感想ですね」と称賛され、笑顔を見せていた。

　さらに、同メタバース空間には、東京都現代美術館に展示されているライブ衣装も登場するとのことで、櫻井は「リアルとメタバースのどっちでも見ていただけるということなので、すごくうれしかったです」と喜んだ。最後に、締めのコメントでマイクを握った真中は「リアルでもメタバースでも、ぜひ東京都現代美術館に遊びに来てください！」と呼び掛けていた。

　アワードには、宇宙飛行士の山崎直子も登壇した。