【PRODUCE 101】20人で挑むファイナル課題曲とパート決定! 最終合宿でトレーナー陣がエール
ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第10回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で7日に配信された。今回は第3回の順位発表でファイナルに進む20人の練習生が、最後の合宿『プレデビューキャンプ』に参加。12月16日開催のファイナルで披露する課題曲とパートが決まった。
希望パートが重なると上位順位生が奪えるルール
ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第10回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で7日に配信された。今回は第3回の順位発表でファイナルに進む20人の練習生が、最後の合宿『プレデビューキャンプ』に参加。12月16日開催のファイナルで披露する課題曲とパートが決まった。
同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、101人の中からデビューするメンバー11人が決定。今回は初のガールズグループ。
国民プロデューサーの代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド「FTISLAND」のメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導する。
(※以下、内容に関する記述があります)
第3回順位発表で20位までに入った練習生は、最後の合宿となるプレデビューキャンプを行うことに。プレデビューキャンプは、「今まで培ったスキルと開花させた才能を、デビューに向けて準備する期間」として開催される。これまで練習生は、基礎レベルを評価するテーマ曲評価、チームワークを評価したグループバトル、各パートのスキルを評価したポジション評価、オリジナル楽曲の理解力・表現力を評価したコンセプト評価の4つの課題をクリアしてきたが、ファイナルでは『デビュー評価』に挑む。
デビュー評価は、練習生が10人ずつ2チームに分かれ、課題曲の『CHOPPY CHOPPY』と『想像以上』をファイナルステージで披露。ファイナルのパフォーマンスは全国ネットで生放送され、生放送中に投じられた1票は2票カウントとなる。
楽曲のパート決めは20位から順に好きなポジションを選べるが、希望パートが重なった場合、上位順位の練習生が下位順位の練習生を移動させて選ぶことができる。第3回順位発表で4位の石井蘭は、「正直残酷だなと思いました……。順位的にも自分のやりたいパートは(すでに)埋まっているのはわかっているので……(誰かを移動させなければいけない)」と葛藤を口にした。メインボーカルやサブボーカル、ラップなど、希望パートが重なった練習生は移動しながら、最終的にパートが決定。最後の練習に挑んだ。
ボーカルトレーナーのテルマは、「これまでやってきたことは絶対無駄にならないから、胸を張って全国民に見てもいましょう。最初からそうだけど、私はみんなを順位で見たことがないから。ひとりひとり輝けて、楽しめて、いいステージにしましょう!」と練習生を激励。イ・ホンギも「(自分の)日本語も足りないし、ちゃんと教えられたか分からないけど、ぜひみなさん頑張って、いつかアーティストとアーティストとして、素敵なステージを作りたいです」とエールをおくった。また、ラップトレーナーのKEN THE 390は、「みんながめっちゃ頑張ってきたのも俺は知ってるし、うまくなったのも知ってるから」と伝え、「成長するのって、坂道みたいに伸びていくわけじゃなくて、気づきがあった瞬間に階段みたいに、ずっと変わらなかった人が急に変わることもある。その瞬間がいつ来るかわからないけど、ちゃんとずっとやってきた人にしか訪れない」と語った。
さらに、ダンストレーナーの仲宗根も、「人生変わります。奇跡って起こせる。マジで起こせる」と言いきり、「誰がデビューできるかは、今です。今のあなたたちのマインドと行動と練習の量と、振り付け、歌詞、メロディー、振りの入れ方に対して(どう挑むか)というのが、マジで1秒1秒大切になってくる。マジでデビューとろうぜ! OK?」と背中を押した。これまで練習生に厳しい指導をしてきたダンストレーナーのYUMEKIは、「こうやってレッスンするのも最後だから……」と涙を流し、「最初は、『この子たち本当にデビューできるのかな』とめっちゃ考えたし、不安でマイナスな感情もたくさんあったけど、その分みんなが乗り越えてきてくれたから、こっちも頑張れた」と振り返った。「ひとりひとり見送るのが、とても辛いし寂しいです。次は、夢を見てた方じゃなくて、『誰かの夢とか希望』(になるの)を目指せる立場になるから」と伝え、「本当にありがとう! ファイティン!」と応援した。
ファイナルでは2曲の課題曲のほかに、国民プロデューサー代表のカエラが作詞したバラード曲『FLY UP SO HIGH』を、20人全員で歌うことも発表された。課題曲のパートは以下の通り。
○『CHOPPY CHOPPY』
メインボーカル:海老原鼓
サブボーカル1:加藤神楽
サブボーカル2:加藤心
サブボーカル3:飯田栞月
サブボーカル4:山本すず
サブボーカル5:桜庭遥花
サブボーカル6:高見文寧
ラッパー1:石井蘭
ラッパー2:田中琴
ラッパー3:清水恵子
○『想像以上』
メインボーカル:笠原桃奈
サブボーカル1:櫻井美羽
サブボーカル2:会田凛
サブボーカル3:田中優希
サブボーカル4:佐々木心菜
ラッパー1:村上璃杏
ラッパー2:坂口梨乃
ラッパー3:剱持菜乃
ラッパー4:高畠百加
ラッパー5:北里理桜