A.B.C-Zが演出・主演を務める『ABC座星（スター）劇場2023　～5 Stars Live Hours～』（7日～21日、全23公演）の公開ゲネプロと開幕記念会見が7日、東京・帝国劇場で行われた。メンバーの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一が、2023年を表す漢字一文字を披露した。

　塚田は「感謝とか感じるの“感”でお願いします」と発言。理由は「お休みをいただいたときに、ファンの人達がいてくれるのが、すごく有り難かった。しっかりと元気になって表に出ようと。待ってくれているファンの人達がわかってくれて。感じる、感謝を胸にもって来年も頑張っていきたい」と答えた。

　五関は「今の気持ちとして楽しむ“楽”ですね。塚ちゃんの休業や河合の脱退などがあったんですけど、こうして1年の最後を5人で締められるのは良かったなと思う。あとは楽しむだけ」と待ち遠しく感じていた。

　戸塚は「喜」といい「河合くんが、新しい夢を話してくれたときにすっごくうれしかった。ここから、もう一歩チャレンジしに行くんだと思って、最高じゃねえかよと思って。ずっと、この1年はこの気持ちで締めくくれるんだろうなと思っていて、最高のショーになる気がしています」と早くも手応えを感じていた。

　橋本は「歩」で「去年12月に河合さんがグループメールで脱退しますというのを受けてから、そういう感情になった。今年は舞台2本出させていただいて、歩んだ感じがするなと。1人で悩むというか、突き進まないといけないなという年だった」と振り返った。

　河合は「僕たちの、周りで起きたこととか、ファンの方々もかなり戸惑った1年ではあったと思う。でも、その中で、僕も色々な意見言われたりとかしてきてはいるんですけど、それでも、応援してくださるみなさんがいる。繋がりっていうのはすごく大事に感じた1年でしたね。だから“繋”がるっていう字ですね」としみじみしていた。