嵐の相葉雅紀と井上清華アナウンサーが司会を務めるフジテレビ系の音楽の祭典『2023FNS歌謡祭』の出演アーティスト第2弾が、4日に発表された。

　本番組は、6日（午後6時30分～午後11時28分）と13日（午後6時30分～午後11時3分）の2週連続、合計で9時間30分超の生放送。出演アーティスト第2弾として、松任谷由実、ウルフルズら豪華アーティストの出演に加え、令和を代表する歌い手・Ado、俳優・竹内涼真の初出演も決定した。

　数多くの名曲を世に送り出し、昨年デビュー50周年を迎えたユーミンこと松任谷の名曲をアーティストがカバー。森山良子、平原綾香、新妻聖子、サラ・オレインからなるボーカルユニットLA DIVAが『春よ、来い』を。松下洸平が『卒業写真』を。さらに、ユーミン本人の出演も決定し、乃木坂46とのコラボで『守ってあげたい／乃木坂46 cheers 松任谷由実』を披露する。

　そして、Adoはフジテレビ湾岸スタジオ屋上の特設ステージから、東京の夜景をバックに、大ヒット中の『唱』と、フジテレビ系『めざましテレビ』（月～金曜午前5時25分）のオープニングテーマ『いばら』の2曲を披露する。

　また、第1弾出演アーティストとともに発表され、多くの話題を呼んでいる仲宗根梨乃監修によるダンス企画に参加するメンバーも明らかに。第1夜に出演するグループを中心に、代表者7人によるスペシャルメンバーが1夜限りの夢のステージを披露する。参加メンバーは、Snow Manのラウール、BE:FIRSTのSOTA、JO1の川尻蓮、&TEAMのK、GENERATIONSの中務裕太、DA PUMPのKENZO、そして、三代目 J SOUL BROTHERSのEXILE NAOTOと、各グループからダンスの猛者7人がそろった。

　第2夜では、デビュー20周年を迎えるスキマスイッチのスペシャルコラボメドレーが実現。Da-iCEの大野雄大、花村想太と『全力少年』を。マカロニえんぴつのはっとりと『藍』を。上白石萌音と『奏（かなで）』をコラボレーションする。さらに、このスペシャルメドレーに竹内が参加し、『ボクノート』を披露することが決定した。

　来年4月にAKB48を卒業することを発表した柏木由紀も登場。モーニング娘。’23とコラボし、モーニング娘。の人気曲の1つでもある『恋愛レボリューション21』を披露する。

　さらに、夢の共演がもう1つ。ジャルジャルのコント「ウルフルズに影響されている奴」に登場する、“ウルフルズに影響を受けていそうに見えるが決してそれを認めない架空バンド”ウルトラズが『FNS歌謡祭』に登場。本家本元であるウルフルズと夢のコラボレーションが実現する。ウルフルズの名曲『ガッツだぜ!!』と、ウルトラズの最新アルバムから、トータス松本プロデュース曲の『太陽に勝つ』をコラボレーションする。