ダイアン津田、GP帯バラエティーで初の単独MC「100点の出来」 二階堂ふみも絶賛「伝説が始まったなって」
お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が2日午後9時放送のフジテレビ系『翔んで埼玉Presents 日本全国 愛すべき逆お国自慢GP』で、ゴールデン・プライム(GP)帯バラエティーの単独MCを務めることが同日、発表された。
2日放送のフジテレビ特番『翔んで埼玉Presents 日本全国 愛すべき逆お国自慢GP』
お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が2日午後9時放送のフジテレビ系『翔んで埼玉Presents 日本全国 愛すべき逆お国自慢GP』で、ゴールデン・プライム(GP)帯バラエティーの単独MCを務めることが同日、発表された。
現在上映中の映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開を記念して放送される同番組は、埼玉県&滋賀県を面白おかしくディスる『翔んで埼玉』にちなんで、全国各地の自虐ネタや恥ずかしい事実=“逆お国自慢”を紹介するバラエティー特番。
スタジオには、各都道府県を代表する18人の芸能人が集結し、東軍と西軍に分かれて、それぞれの地元にまつわる、いとおしくも不憫(ふびん)な“愛すべき逆お国自慢”を次々とプレゼンしていく。審査員には、『翔んで埼玉』のメインキャストであるGACKTと二階堂ふみを迎え、東西対決の勝者と最も愛すべき逆お国自慢=グランプリを決定。老若男女が楽しめる、新趣向のトークバトル番組だ。
MCを務めるのは、ダイアンの津田。同映画に“滋賀解放戦線員”役で出演しているものの、出番が少なすぎて印象に残らない……と評判の“芸能界一、不憫な男”が、GP帯バラエティーの単独MC初挑戦を果たす。
そして、各都道府県を代表して逆お国自慢合戦を繰り広げるプレゼンターには、トークの名手たちがずらり。西軍は、リーダーの小籔千豊(大阪府出身)のほか、友近(愛媛県出身)、ウエストランドの井口浩之と河本太(ともに岡山県出身)、カンニング竹山(福岡県出身)、永野(宮崎県出身)、MAX・NANA(沖縄県出身)、スリムクラブの真栄田賢と内間政成(ともに沖縄県出身)という顔ぶれに加え、津田の相方であるダイアン・ユースケも滋賀県出身者として参戦する。
対する東軍は、パンサー・尾形貴弘(宮城県出身)がリーダーを務め、藤本美貴(北海道出身)、菊地亜美(北海道出身)、アルコ&ピース・平子祐希(福島県出身)、インパルス・板倉俊之(埼玉県出身)、朝日奈央(埼玉県出身)、島田秀平(長野県出身)、横澤夏子(新潟県出身)という布陣で戦いに挑む。
津田、GACKT、二階堂、小籔、ユースケ、尾形のコメントは以下の通り。
――『逆お国自慢GP』の収録を終えられた率直な感想をお聞かせください。津田さんは、初めてGP帯のバラエティー番組のMCを務めたわけですが、いかがでしたか。
津田「はい、100点の出来でした! しっかり大回しできたと思います」
小籔「ほんまですか?」
津田「すいません、実は僕、何もしてないんです(笑)。みなさんが楽しく盛り上げてくださったおかげで、ただただ、楽しませていただきました。(皆に向かって)ありがとうございます!」
――審査員を務めたGACKTさん、二階堂さんは、いかがでしたか。
GACKT「今回は、プレゼンターの方々のエネルギーがものすごくて。審査員席でみなさんの話を聞きながら、本当に面白いなぁって、1人で感動してました。……番組の内容はほとんど覚えてないんですけど(笑)」
二階堂「本当に楽しい収録でしたね。今まで知らなかったことをたくさん知ることもできましたし」
津田「僕はどうでした?」
GACKT「えっ、正直に言った方がいいですか?」
津田「あっ……いやいやいや、正直な話はやめておきましょ」
二階堂「(笑)」
GACKT「いい感じのMCだったと思いますよ。津田さんにとっては、いい思い出になったんじゃないかなと」
津田「勝手に思い出にせんといてください! これからどんどんMCやっていきたいんで!」
二階堂「津田さんの司会、素晴らしかったです。私は“伝説が始まったな”って思いました」
津田「えぇ~!?」
二階堂「伝説の始まりに立ち会わせていただけて、光栄でございます(笑)」
津田「いや~……なんかすいません!」
相方・ユースケ「むしろこっちの方が緊張してしまって」
――西軍の小籔さん、ユースケさんは。
小籔「昔からよく知っている後輩が、きれいなアナウンサーに挟まれて立っている姿は、やっぱり感慨深いものはありましたね」
ユースケ「僕も、相方がMCということで、むしろこっちの方が緊張してしまって……」
津田「ほんまに?(笑)」
ユースケ「さっき、嫁に“今日はめでたい日やから赤飯炊いとけ”と言って出掛けてきたんで、これから家に帰って、赤飯食べようかなと思ってます」
小籔「夜寝る前にもち米食うんかい(笑)。だいぶ胃に負担掛かるぞ」
ユースケ「赤飯、楽しみですね。早く帰りたいです」
津田「“赤飯が楽しみ”って、『VIVANT』やないんやから」
二階堂「(笑)。ありがとうございます」
津田「いや、“ありがとうございます”ちゃいますって(笑)」
小籔「でも、今日の津田を見てて思ったんですけど、今までは、バラエティー番組のMCというと、例えば大橋巨泉さんとか、どんと構えて、博識で、リーダーシップのある頼れる存在、みたいなイメージがあったじゃないですか。そやけど、もしかしたら、これからは津田みたいなタイプのMCが増えて、番組の作り方も変わってきたりするのかなぁ、と思って。カンペのセリフを2回に1回噛(か)んだりして(笑)、みんなから“何にもでけへんな!”とか言われながら番組を進行するMCって、どっかかわいらしさもあるし、意外と今の時代とマッチしてるような気がするんですよね。“かわいMC”っていうのは、これから流行(はや)るんじゃないですかね」
――東軍リーダーの尾形さんはいかがでしたか。
尾形「津田さんのMC、僕はめちゃくちゃやりにくかったっすね!」
津田「いきなり何なんや、お前!」
小籔「津田に“ポンコツ枠”取られてたからな(笑)」
尾形「そうなんですよ、もうどうしたらいいのか…“俺は必要なのか?”とか思って」
津田「そんなこと言うなよ(笑)」
尾形「でも、勉強にはなりましたよ。津田さんの素晴らしいところも見られたし」
津田「どういうところ?」
尾形「えっ?だからその…顔とか」
一同「(笑)」
――今回、特に印象に残っている「逆お国自慢」は? 個人的に気になったネタはありましたか。
二階堂「私は、小籔さんが話していた“大阪あるある”が、ちょっとわかる気がしました。“大阪の人に対して、勝手なイメージを持たないでほしい”って小籔さんはおっしゃってましたけど、私も沖縄県出身で、“沖縄の人って、ああなんでしょ、こうなんでしょ?”って言われるたびに、“別に沖縄県民全員がそうじゃないから!”って思うことが多いので。親近感が湧きましたね」
津田「僕が一番印象に残ってるのは、沖縄のお菓子ですかね。本当に味がシンプルなんですよ。甘いか・しょっぱいかのどっちかっていうね、中間の味がないんで、びっくりしました。でも非常においしかったんで、今度また個人的に買って食べたいと思います」
GACKT「ウソ!絶対ウソ!(笑)」
――では最後に、放送を楽しみにしている方々へ、MCの津田さんからメッセージをお願いします。
津田「“逆お国自慢”と言ってますけど、その根底には深い愛がありますので、見ていてイヤな気持ちになることは絶対にないと思います。ぜひご家族やお友達と一緒に楽しんで見ていただきたいなと思います。……どうですか、小籔さん! こんなコメントも言えるようになりましたよ!」
小籔「いや~、ほんまにすごいわ」
一同「(拍手)」