前田敦子、来年1月期日テレドラマで“元ヤン”母親役 主演・門脇麦『厨房のありす』に出演
俳優の前田敦子が、来年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『厨房のありす』に出演することが1日、分かった。主演は俳優の門脇麦が務める。
King & Princeの永瀬廉も出演
俳優の前田敦子が、来年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『厨房のありす』に出演することが1日、分かった。主演は俳優の門脇麦が務める。
映画・舞台でも幅広く活躍中の門脇が演じる主人公は、「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症の料理人、八重森(やえもり)ありす。ありすは、自閉スペクトラム症の特性から、頑固でこだわりが強く、人とのコミュニケーションは苦手。しかし、驚異的な記憶力の持ち主で、特に大好きな化学においては膨大な知識を持ちあわせている。食材の栄養素や調理工程の化学変化の知識から、それぞれの客に合った、おいしくて癒やされる“やさしいごはん”を作り出す天才料理人だ。
そして、前田が演じるのは門脇が演じるありすの幼なじみ三ツ沢和紗(みつざわ・かずさ)。和紗は工務店の娘で地元では有名な元ヤンだが、幼いころからずっと、ありすのことを守ってきた。今は、ありすの店でホール係として接客を担当しているが、第3子を妊娠中で、出産に合わせて代わりのアルバイトを探している。そこに現れるのが、King & Princeの永瀬廉演じる謎めいた青年・酒江倖生(さかえ・こうせい)。和紗は倖生に、自閉スペクトラム症のありすとの接し方や独自のルールを教えていく。そして、家では息子2人を育てるしっかり者の母親として毎日、奮闘している。
以下は前田敦子のコメント。
「ありすが作るおいしくてやさしいごはんは、私もとっても気になり食べてみたいです! 天才料理人ありすと幼なじみで親友の役ということで楽しみな想像しかできません。私が演じる和紗はやんちゃな元ヤンなので性格は真逆かもしれませんが、大切な家族や親友を思う気持ちは一緒ですね。作品の中ではありすたちと家族ぐるみで関わっていくので、撮影現場でも実際に大家族のように、みんなで仲良く撮影ができたらと楽しみにしています。和紗は2人の息子のママで第3子を妊娠中というパワフルなお母さんです。私も日常的に息子に料理を作っていて、息子の好きなオムライスの中に入れる野菜や具材の最高の組み合わせを、反応を見ながら追求したりしています。このドラマはみんながいろいろな思いを抱えながら生きています。私もありすやみんなを守れるたくましい人になれるように、物語の展開を楽しみにしながら頑張ります」