ジョイマン、年間112回で営業出演ランキング1位 来年の営業にも気合い「NG無しで」
BSよしもとの特別番組『営業-1グランプリ 2023』(12月17日、午後1時)の収録が30日に行われ、第1位に輝いたお笑いコンビ・ジョイマンが喜びを語った。
12月17日放送のBSよしもと『営業-1グランプリ 2023』
BSよしもとの特別番組『営業-1グランプリ 2023』(12月17日、午後1時)の収録が30日に行われ、第1位に輝いたお笑いコンビ・ジョイマンが喜びを語った。
BSよしもとでは、2023年に最も営業ステージと学園祭ステージの出演回数が多かった芸人を発表。番組では、今年の営業出演回数TOP10の芸人が明らかになり、学園祭の出演回数TOP10も併せて発表された。
ジョイマンは出演回数112回、2位に45回差をつけて営業王になり、高木晋哉は「うれしー、キョンシー」とギャグで喜びを表現。営業仕事が増えた理由については、マネジャーを介さずにPCでスケジュールをチェックして仕事を入れる“PC管理”というマネジメント契約をしているためと説明した。
思い出の営業を聞かれると、高木は人気が落ちた頃にしたスーパーマーケットでの営業をあげ、「みんなセールに夢中で見てくれないし、ウケなかった。おばあちゃんがカートを押しながら僕らの方を見て、『大した人間じゃない』と言った」と回想。その悔しさをバネにし、「そのおばあちゃんに大した人間と言われるように頑張ろうと思った」と語った。
過去にSNSではサイン会0人の写真が話題となったが、今年実施したサイン会ツアーは大盛況となり、高木は「ネタはやらないけど、一人一人に違うラップをプレゼントしている」と人気の秘密を告白。池谷和志は「2時間3ステージやって、だいたい2000枚くらい売れた」と胸を張り、来年の営業へ向けては「浮かれることなく、一個一個仕事を大事にしたい。NG無しで」と抱負を語っていた。
囲み取材では、営業仕事を増やすために取り込んでいたことについて、池谷は「変わらずにネタをやり続けることですね」とコメント。高木は「プロフィールの特技の欄に『スケジュールがあいている』と書いています」と明かし、共演した芸人たちをうならせていた。
収録では、レイザーラモン・HG、くまだまさし、ムーディー勝山らが、営業先でのエピソード、東西の都市伝説を披露。司会はBSよしもと初登場のサバンナ・高橋茂雄が務め、八木真澄による吉本の営業の歴史を振り返るコーナー、永久保存版よしもと営業マニュアルなど、盛りだくさんの内容となっている。
番組には、ジェラードン、ジャングルポケット、鬼越トマホーク・金ちゃん、とにかく明るい安村、コロコロチキチキペッパーズ、ヨネダ2000ら、そうそうたる人気芸人が出演した。