BABYMONSTERが『BATTER UP』で鮮烈デビュー “ホームラン”を飛ばす新しい“4番打者”を強烈アピール

BIGBANGやBLACKPINKらを輩出したYGエンターテインメントの新人ガールズグループ・BABYMONSTERが27日、1stデジタルシングル『BATTER UP』をリリースしデビューを飾った。YGがBLACKPINK以後、約7年ぶりにデビューさせるグループで、大型新人の名にふさわしい重厚な音楽とパフォーマンスで早くも全世界のK-POPファンから注目を集めている。

BABYMONSTERがデビュー
BABYMONSTERがデビュー

YouTubeは歴代K-POPグループのデビュー曲MV史上24時間基準で最多ヒット数

 BIGBANGやBLACKPINKらを輩出したYGエンターテインメントの新人ガールズグループ・BABYMONSTERが27日、1stデジタルシングル『BATTER UP』をリリースしデビューを飾った。YGがBLACKPINK以後、約7年ぶりにデビューさせるグループで、大型新人の名にふさわしい重厚な音楽とパフォーマンスで早くも全世界のK-POPファンから注目を集めている。

 メンバーは韓国出身のラミ、ローラ、日本出身のルカ、アサ、タイ出身のファリタ、チキータの6人で平均年齢は16.8歳。YGのガールズグループとしては史上初めて日本人メンバーが加わった。楽曲制作には、YGのヤン・ヒョンソク総括プロデューサーのほか、メンバーのアサ、きょうだいデュオAKMU(アクミュー)のイ・チャンヒョク、男性グループTREASUREのチェ・ヒョンソクらが参加。YG所属のBLACKPINKのメンバー・ジェニーに似ているとして前評判の高かったアヒョンが健康上の理由からデビュー曲に加わることができなかったが、同曲のYouTubeミュージックビデオ(MV)では6人がベビーフェイスながら怪物級の強烈なラップ、ボーカル、ダンスを披露し再生回数は2600万回(28日正午現在)を超える人気となっている。これは歴代K-POPグループのデビュー曲MV史上24時間基準で最多ヒット数となった。また、今年デビューしたアーティストの中で最速、米iTunesトップ50にチャートインし20の地域で1位を獲得。YouTube人気急上昇動画ランキングでも1位を獲得した。

『BATTER UP』とは野球の試合で次の打者を呼ぶコールサインのこと。バッターがスイングした後、ホームランを決めたかのようにフェンスの向こうのボールを見つめるポイントダンスが強烈な印象を残し、K-POP界でも“ホームラン”を飛ばす新しい“4番打者”であることを強烈にアピールしている。打撃感のある濃厚なビートを盛り込んだ中毒性の強いサビが爽快感を放ち、米ドラマや映画でよく現れる黄色のスクールバスを登場させた映像はヒップホップベースのサウンドと合わせて学校の若者たちの自由奔放なエネルギーを感じさせる。

 MVには英語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、韓国語などで「この歌はキャッチーで中毒性がある」「数年後にはデビュー当時からずっと追いかけてきたと誇れるようになるだろう」「音楽が本当にかっこいい」など世界中のファンからの反響が寄せられている。

次のページへ (2/2) 【動画】デビュー曲『BATTER UP』公式MV
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