山下智久、巨大扇風機の“風”も「最近は何も感じなくなって」 髪形は「どの角度からでも大丈夫」

俳優の山下智久、福原遥、ディーン・フジオカが27日、都内で行われた2024年1月3日放送のNHK特集ドラマ『正直不動産 SP』(午後9時)と、9日から放送の連続ドラマ『正直不動産2』(火曜午後10時)の取材会に出席。脚本を務めた根本ノンジ氏も参加した。

『正直不動産2』取材会に登壇した山下智久【写真:ENCOUNT編集部】
『正直不動産2』取材会に登壇した山下智久【写真:ENCOUNT編集部】

『正直不動産2』取材会、演じる役柄に憧れも「まっすぐ向かっていくバカ正直なところ」

 俳優の山下智久、福原遥、ディーン・フジオカが27日、都内で行われた2024年1月3日放送のNHK特集ドラマ『正直不動産 SP』(午後9時)と、9日から放送の連続ドラマ『正直不動産2』(火曜午後10時)の取材会に出席。脚本を務めた根本ノンジ氏も参加した。

 2022年に放送した『正直不動産』の続編。シーズン2では、山下演じるうそのつけない不動産営業マン・永瀬財地を“ライアー”に導いたかつての上司で、最強の不動産営業マン・神木涼真(ディーン)がミネルヴァ不動産に入社し、登坂不動産に牙をむく。永瀬と福原が役を務める月下咲良は、Z世代の“取扱注意”の後輩や、一癖も二癖もある同僚たちと逆境に立ち向かい、「お客様が一番幸せになれる家」を命がけで提供し、シーズン1より更にパワーアップしたあの“風”とともに、街の安寧を取り戻していく。

 演じる役柄と共感できる部分があるか問われると、山下は「永瀬はシンプルに自分の夢を描いて、真っすぐ向かっていくバカ正直なところは僕も憧れがあります。僕自身がもっと本音でガツガツ生きていけたらいいのかなと。共感というか、どちらかと言うと憧れは持っています」と話した。

 福原演じる月下は、永瀬(山下)の後輩で、過去に両親が不動産トラブルで離婚したことから、不動産で人を幸せにすることを目標にカスタマーファーストをモットーに奮闘。永瀬の指導のもと、すでに月間営業ナンバーワンをゲットして下克上を達成するほど成長している。ミネルヴァ不動産の花澤をライバル視しながらも女性として尊敬している人物で、「人のためにっていう部分は本当に憧れというか、自分もこうなりたいなっていう思う部分はすごい大きいです。共感は、ちょっと抜けているところとか、ふざける時はちょっとふざけるというか、なんかそういう部分は演じていても、少し近い部分はあるなと思いながら、楽しくやらせてもらっています」と親近感を感じていた。

 本作では、そよ風から強風など、さまざまな種類の“風”を受ける山下。時には巨大扇風機を使うこともあるという。目を開き続けることがツラくないか聞かれると「幸いなことにコンタクトしてなくて……。シーズン1のときは、ちょっとツラかったです。最近は、何も感じなくなって、吹くことが当たり前になりました」と笑み。「むしろ、吹かせてくれるスタッフさんの技術力もめちゃくちゃ上がっていて、命中率がすごい。あうんの呼吸で風を受けさせていただいております」と話し、笑いを誘った。

 髪形も荒れそうなところだが「どの角度から来てもらっても大丈夫なようになってます」とプロ根性を見せた。

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