【どうする家康】“弱音”吐いた家康の涙に「殿つら過ぎる人生」「氏真の『弟よ』に涙せん崩壊」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。11月26日放送の第45回では、家康が兄のように信頼する今川氏真(溝端淳平)と対面し、弱音を吐きだす様子が描かれた。ネットでは家康の語った言葉や2人の様子に「泣ける」という声であふれた。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第45回の平均世帯視聴率11.6%
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。11月26日放送の第45回では、家康が兄のように信頼する今川氏真(溝端淳平)と対面し、弱音を吐きだす様子が描かれた。ネットでは家康の語った言葉や2人の様子に「泣ける」という声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
家康は氏真が「戦なき世を作り、我が父の目指した王道の治世。お主がなしてくれ」と言うと、「わしには無理かもしれん」と弱音を吐いた。そんな家康に対し氏真は「お主は見違えるほど成長した。立派になった」と語った。だが家康は「成長などしておらん。平気で人を殺せるようになっただけじゃ」。さらに「戦なき世など来ると思うか? 戦はなくならん。わしの生涯はずっと……死ぬまで戦をし続けて」と語ると涙を流した。そんな家康を氏真は抱き寄せ「弟よ……弱音を吐きたい時はこの兄がすべて聞いてやる。そのために来た。お主に助けられた命もあることを忘れるな。本当のお主に戻れる日もきっとくる」と手を握った。
ネットでは「家康の人生思うとつらい」「殿つら過ぎる人生」「家康の頂点という孤高の苦しみ」「死ぬまで戦続きの人生つらい」「家康の孤独に泣いた」「本当の弱い家康」「氏真の『弟よ』に涙せん崩壊」「2人のシーンに涙」「2人の関係好き」「優しい兄とつらい弟に涙」「“兄”の前でやっと泣けた晩年の家康しんどい」という声が多く、2人のシーンに心を大きく揺さぶられた視聴者が多かった。
一方、ビデオリサーチによると26日午後8時からNHK総合で放送された『どうする家康』の関東地区の平均世帯視聴率は11.6%(個人7.0%)だった。前回から0.6ポイントアップした。第43回の11.9%、第44回の11.0%に続き、これで3回連続11%オーバーとなった。