【WWE】紫雷イオ、死闘を制し念願のNXT女子王座を初戴冠!!中邑真輔も祝福「おめでとう」
WWEは日本時間8日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターから「NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス」を配信。日本人女子レスラー紫雷イオが念願のNXT女子王座を初戴冠した。
WWEは日本時間8日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターから「NXTテイクオーバー:イン・ユア・ハウス」を配信。日本人女子レスラー紫雷イオが念願のNXT女子王座を初戴冠した。
シャーロット、リアとの三つ巴戦に臨んだ紫雷
この日、“漆黒天女”紫雷イオは、NXT女子王座戦で“女王”こと王者シャーロット・フレアー、因縁のリア・リプリーとのトリプルスレットマッチに臨み、死闘を制し、念願のNXT女子王座を初戴冠した。
試合開始のゴングが鳴るとお互いを警戒して睨み合う3人だったが、シャーロットがクロスボディを放ったイオをキャッチして投げ飛ばすと父直伝のチョップを叩き込んで序盤を圧倒。イオも負けじと619やダブル・ストンプをシャーロットに決めると、リアにはスプリングボード・ミサイルキックや串刺しダブル・ニーで反撃。場外戦ではリアが植木鉢をシャーロットに投げつけてラフファイトとなると、イオがセットの屋根から豪快なクロスボディを2人に放って激しい攻防を展開した。
さらにリアがスーパーリップタイドでシャーロットを追い詰めればこれをイオがカット。続けてリアが必殺のプリズムトラップでイオを捕まえると、次はシャーロットがノーDQルールを利用して持ち出した竹刀で2人を滅多打ち。2人にダメージを与えたシャーロットはリアをフィギュアエイトで捕まえてタップ勝ちを狙ったが、最後はこの隙にイオがコーナートップから必殺のムーンサルトをリアに叩き込んで3カウント。接戦の三つ巴戦を制したイオは「次のNXT女子王者になる」の宣言通りに悲願の初NXT女子王座戴冠を果たし、祝福の紙吹雪が舞う中でコーナーに登って王座ベルトを掲げた。