【ブギウギ】六郎、ついに来た“赤紙”に大喜び ネット心痛「無邪気さが余計につらい」

俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第36回が20日に放送され、ツヤ(水川あさみ)の体調不良や六郎(黒崎煌代)に赤紙が届く様子が描かれた。

はな湯を訪ねてきた役場の職員を見る花田六郎(黒崎煌代)【写真:(C)NHK】
はな湯を訪ねてきた役場の職員を見る花田六郎(黒崎煌代)【写真:(C)NHK】

六郎を演じる黒崎煌代に「凄い原石を見つけましたな~」の声も

 俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第36回が20日に放送され、ツヤ(水川あさみ)の体調不良や六郎(黒崎煌代)に赤紙が届く様子が描かれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 昭和14年、第二次世界大戦が始まろうとしており、劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子(趣里)は、あまり派手にならないようにと言われて戸惑い、善一(草なぎ剛)もジャズができなくなるのではと心配する。一方、はな湯ではツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな専門の病院で見てもらったほうがいいと言われていた。

 そんなとき、六郎(黒崎煌代)を役場の職員が赤紙を届けに来る。六郎は母・ツヤのもとに駆け込み「赤紙や! ワイにもちゃんときたで!」「すごいやろ? ワイすごいやろ!?」と大喜び。そんなツヤも病気に伏せっているが、悲しげな表情を見せつつも興奮する六郎に「すごいなぁ」と声をかけた。

 14日放送の第32回にて、六郎がスズ子に書いた手紙で“甲種合格”したことが記されており、SNS上では“甲種合格”がトレンド入り。この日も“六ちゃん”がトレンド入りし、「純朴さがつらい」「六ちゃんが心配で仕方ない」「ろくちゃ~ん、戦争行かないでくれ」などと六郎の身を案じる声であふれた。

 また、病気に伏せる母と赤紙に喜ぶ六郎の相反する感情渦巻くシーンにSNS上では、「六郎とお母ちゃんの場面。泣けました」「六郎演じる黒崎くん。この朝ドラが“初演技”なんやて。凄い原石を見つけましたな~」「六郎の無邪気さが余計につらい」などの声が上がった。

 物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・スズ子が、小さな頃から歌って踊るのが大好きで、やがて歌の才能を発揮し、戦後のスターとなっていく半生を描く。戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

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