【FIGHT CLUB】元年俸120円Jリーガー、負傷でTKO負け 悔し涙「いけるって!」「戻して!」

元年俸120円Jリーガーの安彦考真が元キックボクサーで現プロレスラーの前口太尊(飯伏プロレス研究所)と対戦。試合続行不可能による2R・TKO負けを喫した。

2R・TKO負けを喫した安彦考真【写真:ENCOUNT編集部】
2R・TKO負けを喫した安彦考真【写真:ENCOUNT編集部】

格闘技イベント「FIGHT CLUB」第3試合

格闘技イベント「FIGHT CLUB」(19日、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継)第3試合、68キロ契約

 元年俸120円Jリーガーの安彦考真が元キックボクサーで現プロレスラーの前口太尊(飯伏プロレス研究所)と対戦。試合続行不可能による2R・TKO負けを喫した。

 サークリングする安彦に対し、逃げ場をなくしコーナーやロープ際に詰め逃げ場をなくしていく前口。近距離での殴り合いになることが多いなか、1Rには左フックをヒットさせ、ダウンを奪った。

 試合は2Rへ。きれいなキックボクシングに苦戦していた安彦だったがこのラウンドでは、強引に距離をつめ、膝蹴りを当てる。まさに自分のペースをつかんだ瞬間だった。

 安彦はバランスを崩し倒れると悲鳴。肩を押さえている。慌ててドクターがリングに入り、状況を確認すると試合続行は不可能と判断。レフェリーは「安彦自ら倒れたことによる負傷のため判定にしませんでした」と説明した。安彦の2R・TKO負けとなった。

 レフェリーが試合を終わらせると安彦は「待って! ねぇ! いけるって!」「戻して! 戻して!」と絶叫、悔しさのあまり涙を流していた。

次のページへ (2/2) 【動画】リングの中で涙を流す安彦
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