【どうする家康】「戦が残した時限爆弾」意味深な字幕 大野治長が茶々の下で狙う反撃機会
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。11月12日放送の第43回では、関ヶ原の戦いが描かれ、西軍に圧倒的に数で劣る家康が大量の密書をばらまき、敵に切り崩しを仕掛けるなどしながら勝利した様子が描かれた。19日放送の第44回はどんな展開になるのか。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第44回の見どころ紹介
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。11月12日放送の第43回では、関ヶ原の戦いが描かれ、西軍に圧倒的に数で劣る家康が大量の密書をばらまき、敵に切り崩しを仕掛けるなどしながら勝利した様子が描かれた。19日放送の第44回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、家康は大坂城で、関ヶ原の戦勝報告を行うという。ただ、茶々(北川景子)から秀頼と孫娘・千姫の婚姻を約束させられ、不満を隠せない。時は流れ、征夷大将軍となり江戸に幕府を開いた家康。ウィリアム・アダムス(村雨辰剛)らと国づくりに励むが、秀忠(森崎ウィン)の頼りなさが不安の種。そんな中、忠勝(山田裕貴)が老齢を理由に隠居を申し出る。一方、大坂では大野治長(玉山鉄二)が茶々の下に戻り、反撃の機会をうかがっていたという流れとされる。
公式サイトで紹介されている次回予告の映像には「さらば、盟友」という字幕とともに、白髪の増えた本多忠勝が榊原康政(杉野遥亮)に対して「見届けるまで死ぬな」と涙声で言う姿があった。また、家康の「関ヶ原はまだ終わっておらぬ」と話す場面に「戦が残した時限爆弾」という意味深な字幕があった。
第44回は年を取った忠勝と康政のやりとりも見どころの一つのような気がする。さらに「戦が残した時限爆弾」という字幕と大野が茶々の下に戻り、反撃の機会をうかがっていたという流れが気になる。サブタイトルは『徳川幕府誕生』だが、大野と茶々の関係の強さや2人の動きがどう描かれるのか注目したい。