伊藤蘭、46年ぶり出演の紅白に感慨「戻ってきたな」 娘・趣里からは「頑張って」

俳優の伊藤蘭が13日、都内のNHKホールで「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)出演者発表会見に出席し、初出場することが発表された。

出演者発表会見に登壇した伊藤蘭【写真:山口比佐夫】
出演者発表会見に登壇した伊藤蘭【写真:山口比佐夫】

「心の中では3人いるという気持ちで頑張りたい」と意気込み

 俳優の伊藤蘭が13日、都内のNHKホールで「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)出演者発表会見に出席し、初出場することが発表された。

 46年ぶりの出演だ。伊藤は今年アイドルグループ・キャンディーズとしてデビューから50年。『年下の男の子』『春一番』など、今も歌い継がれるヒット曲を出しながら、人気絶頂期の1978年4月4日、東京・後楽園球場でのコンサートを最後に解散した。現在は伊藤だけが芸能活動を継続しており、9月にはキャンディーズのデビュー50周年記念CD5枚組『 Candies The Platinum Collection』をリリースしていた。

 白いレースのトップスに黒のロングスカートで登場した伊藤は出場の連絡を受け、「今日、家族とは会っていないので、メールで伝えたところ、『頑張って』と趣里から連絡をもらいました。夫や(藤村)美樹さんにはまだ話してないです。これから報告します」と明かし、笑顔を見せた。

 久しぶりの出演に「そもそもキャンディーズはNHKで作っていただいたので、戻ってきたなという感じがします。前回出演した当時は3人で心強かったのですが、今回は1人なので、心の中ではいつも3人いるという気持ちで頑張りたい」と語った。

 先駆けて行われた会見では同じく初出演で俳優の大泉洋と一緒だったことに「若々しい方に混ぜていただいて、大丈夫かなと思っていたんですけど、大泉さんを見て安心しました」と話し、会場を笑わせた。

 また待っている間楽屋が隣同士だったことを明かし、「会った瞬間に緊張が解けて、気持ちが安らぎました。歌がとてもお上手なのでどんな歌唱となるか楽しみとお伝えしました」と舞台裏について語った。

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