【どうする家康】七之助演じる敗戦の三成を視聴者絶賛 「さすがの演技」「胸が熱くなる」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。11月12日放送の第43回では、石田三成(中村七之助)の軍勢と家康の軍勢がぶつかる関ヶ原の戦いが描かれた。

徳川家康(右=松本潤)と話す石田三成(中村七之助)【写真:(C)NHK】
徳川家康(右=松本潤)と話す石田三成(中村七之助)【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第43回の平均世帯視聴率11.9%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。11月12日放送の第43回では、石田三成(中村七之助)の軍勢と家康の軍勢がぶつかる関ヶ原の戦いが描かれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第43回では家康の勝利が描かれ、石田三成が捕らえられ家康と対面する様子も描かれた。家康がなぜ無益な戦を引き起こしたのかと三成に問うと、三成は自分の中にも戦乱を求める心があり、一度火がつけば止められない恐ろしい火種は誰の心にもあると答えた。さらに火種が自分(家康)にないと思っているのかと家康に問う場面も。さらに家康に対し「うぬぼれるな」と叫び、「この悲惨な戦を引き起こしたのは、私であり、あなただ。そして、その乱世を生き延びるあなたこそ戦乱を求むる者。戦なき世などなせぬ。まやかしの夢を語るな」と家康に言い放った。一方の家康は「それでも、わしはやらねばならぬ」と静かな口調で語った。

 ネットでは、敗戦後、家康と対峙する三成役の七之助の演技に「うまい」「すてき」「七之助の三成いい」「胸が熱くなる」「さすがの演技」「この三成好き」「声すごくいい」「歌舞伎俳優の発声は違う」と絶賛する声が目立った。

 一方、ビデオリサーチによると、12日午後8時からNHK総合で放送された『どうする家康』の関東地区の平均世帯視聴率は11.9%だった。前回の10.0%から1.9ポイントアップした。個人は7.3%で、こちらも前回の6.0%から1.3ポイント上昇した。

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