【PRODUCE 101】新たな課題“ポジション評価” 元New Jeans候補生・櫻井美羽が悔し泣き
ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第6回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で9日に配信された。今回から『ポジション評価』が始まり、ボーカル対決に挑んだ櫻井美羽が悔し涙を流した。
9日配信の第6回
ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(木曜午後9時)の第6回が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で9日に配信された。今回から『ポジション評価』が始まり、ボーカル対決に挑んだ櫻井美羽が悔し涙を流した。
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同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。今回は初のガールズグループ。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、デビューするメンバー11人が決定する。
国民プロデューサーの代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド『FTISLAND』のメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導する。
(※以下、内容に関する記述があります)
第1回順位発表で残った練習生50人に、新たな試練「ポジション評価」が与えられた。ポジション評価では、ボーカル、ダンス、ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれチームを編成。最も自信のあるポジションを選んで課題曲を選び、実力を発揮する。
チームの中で1位になった練習生だけにベネフィットとして1万票が与えられ、さらに各ポジションの全体で1位になった練習生は10万票を獲得できる。それぞれのチーム内で1位から順位が出るため、同じ楽曲のチームメンバーとはいえライバルになってしまう。次回の順位発表で残ることができるのは35位まで。
現在デビュー圏内にいるAクラスで4位の美羽は、ボーカルの課題を選び、JO1の『Shine A Light』を歌うことに。この楽曲は他に、24位の加藤神楽、25位の高橋妃那、38位の安藤千陽、40位の日高葉月が挑戦。『Shine A Light』チームは千陽をリーダーに、美羽がメインボーカルを務めることとなった。
韓国のガールズグループ・New Jeansの候補生として韓国大手事務所に所属していた美羽は、これまでの経験からアイデアを出し、ボーカルの編曲を行う。また未経験者の相談や練習に付き合い、メンバーを指導していった。一方で、リーダーの千陽は美羽のようにチームを仕切ることができず、「何も役に立っていない……」と自信をなくす。徐々に千陽がチームを離れる時間が増えるなど、現場には神妙な空気が漂う。
ボーカル力やチームとしての完成度の低さに不安を抱える美羽はメンバーを集め、それぞれが不安を吐き出す時間を作る。神楽は千陽に、「リーダーをもし続行するんやったら、ちゃんとやってほしい」と本音をぶつける。妃那も、「リーダーを美羽ちゃんに任せてほしい。このままじゃ練習もできなくて……」と不安を訴えた。千陽は「私が何もできてないなって思ってた……。美羽ちゃんが引っ張ってくれた方が、みんな安心」と美羽にリーダーを託し、「みんなの練習時間を減らしちゃってごめん」と涙ながらに謝った。
迎えた本番では、葉月と千陽が音程を外してしまい、美羽もうまく歌えない場面が。この様子にイ・ホンギやテルマら音楽トレーナー陣も驚く。パフォーマンス終了後、まだステージ上にいた美羽は堪えきれず涙を流した。国民プロデューサーの投票の結果、『Shine A Light』で1位に選ばれ1万票を獲得したのは妃那。美羽は2位となった。
妃那は「1位でうれしいけど、自分の練習時間を削ってまで練習してくれた美羽ちゃんが2位でモヤモヤ……」と複雑な心境を語った。また、本番後の美羽のもとを訪れたテルマは、「悔しいな……私も悔しいよ……」と美羽に寄り添い、イ・ホンギも「全部受け取った方がいいよ、今日あったことの感情とか。今日で美羽はさらに成長したと思うよ」と声をかけた。美羽は静かに涙を流し、「ありがとうございます」と頭を下げた。
次週はポジション評価の後半戦が配信される。
※日高葉月の「高」ははしごだか