格闘技エンターテインメント「BreakingDown 10」のオーディション映像第4弾が9日、社長を務める朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開された。特殊な悩みを持つ地元の先輩の登場に未来が動揺している。

　未来がかつてないほど大爆笑している。通常、オーディションでは緊迫した雰囲気になるが、未来の先輩・せーやの登場でムードは一気に変わった。

「朝倉未来CEOとは中学からの友人をしていて、何度かオファーをもらったんですけど、コンプレックスがあって……。そのコンプレックスの覚悟が出来たので、ここにいます」

　審査員席に座る“アウトローのカリスマ”瓜田純士が最初に「それはここで話すこと、できるの？」と優しく真面目に問いかける。

　するとせーやは恥じらいながら「実はちょっと、結構デカくて。それでモテなくて」と話し始める。

　ひな壇のバン仲村が「（デカくて）モテないことなくねーか？」とすかさずツッコミをいれる。一方のせーやは「ベッドまで行ってみせると『ごめんなさい』って」と辛い過去を明かした。

　瓜田は「通常時からデカいの？　人生変えたくてここに出てくるほどの大きさなんだろ？　ちょっと立ってみろ一回」と立たせると会場は大爆笑。未来も顔をくしゃくしゃにして、思わず涙を流していた。

　その後、過去の大会で爪あとを残したレオとスパーリングをすることになるが、まさかの理由で進行に影響が出てしまう。

　慌てるスタッフが「ファールカップの大きいサイズがない」と報告。運営が用意していたファールカップがひとつも入らず、スパーは中止になった。せーやはオーディション仮合格。試合決定の条件は「ファールカップの特注が間に合ったら」という。