【エール】「椿姫」を降板する音に「夢を僕に預けて」裕一が寄り添う

NHK連続テレビ小説「エール」の第50回が5日に放送された。環(柴咲コウ)に舞台に立つプロとしての覚悟があるかと問われた音(二階堂ふみ)は、その後もひどいつわりで稽古に参加することができないでいた。ある日音は姿を消してしまう。

「その夢、僕に預けて」と音を抱き寄せる裕一【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】
「その夢、僕に預けて」と音を抱き寄せる裕一【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】

下駄屋の娘・藤丸に諭された裕一は音を探し回る

 NHK連続テレビ小説「エール」の第50回が5日に放送された。環(柴咲コウ)に舞台に立つプロとしての覚悟があるかと問われた音(二階堂ふみ)は、その後もひどいつわりで稽古に参加することができないでいた。ある日音は姿を消してしまう。

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 音の体調を気遣い、稽古を休むように勧める裕一(窪田正孝)だが、逆に音の機嫌を損ねてしまう。藤丸(井上希美)に「赤ちゃんの母親である前に奥さんだって1人の人間。あなたも父親になることに浮かれてばかりいないで奥さんの心に寄り添いなさい」と言われた裕一は、いなくなった音を探して音楽学校へ。裕一は「作曲家として声楽家の君に言いたい」と前置きし、「君は舞台に出るべきじゃない」と語りかける。「もう一度、夢に向き合える日が来るまで、僕がその夢を預かって大事に育てるから」「音は何一つ諦める必要はない。そのために僕がいるんだから」と音を抱きしめる。

「椿姫」を降板し、音楽学校を退学した音。半年後には無事に女の子の赤ちゃんが生まれ、古関家に新しい家族が増えた。苦悩を乗り越えた先の2人の笑顔に「妥協や諦めではなくて2人の夢に進んで行こうとする展開でよかった」「夫婦って素晴らしい」「夢を預かって育てておくっていう考え、すごくすごく素敵」とSNSではコメントが相次いでいた。

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