林遣都、初共演の上野樹里とは“同じタイプ” 現場では人生相談「お会いして得るものばかり」

俳優の上野樹里、林遣都が8日、都内で行われた映画『隣人X 疑惑の彼女』(12月1日公開)の完成披露舞台あいさつにメガホンをとった熊澤尚人監督とともに出席した。

舞台あいさつに登壇した林遣都(左)と上野樹里【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した林遣都(左)と上野樹里【写真:ENCOUNT編集部】

「普段出来ないことを体現しているプロフェッショナルな役者さん」と絶賛

 俳優の上野樹里、林遣都が8日、都内で行われた映画『隣人X 疑惑の彼女』(12月1日公開)の完成披露舞台あいさつにメガホンをとった熊澤尚人監督とともに出席した。

 紛争のため故郷を追われた“惑星難民X”があふれる世界が舞台。週刊誌記者の笹憲太郎(林)は、正体を隠してX疑惑のかかった柏木良子(上野)に近づくも、やがて2人に恋心が芽生えていく……というストーリー。

 本作で上野と林は初共演。初対面となった日、2人はプロデューサーや熊澤監督を含めて食事に行く予定だったが、作品についての話し合いが盛り上がり、食事会は中止になってしまった。

 しかし、林は「樹里さんと僕は同じタイプ。突き詰めないといけないことがあれば、ご飯なんか食べなくていいし、みんなで寝泊まりして朝まで話し合ってもいいと思っている。それを実行しているタイプの人と、ほぼ初めてお会いした。すごく感動した」といい、「普段出来ないことを体現しているプロフェッショナルな役者さん。超第一印象がよかった」とうれしそうに打ち明けた。

 また林が「お会いした初日から作品や役への取り組み方がかっこよかった。すべてにおいて想像を超えていて、すごいなって」などと語ると、隣に立つ上野は「隣で聞いているの、緊張する。査定しているみたい(笑)」と照れ笑い。林はそのまま変わらぬ表情で、「本当に心から尊敬しているので、いくらでも魅力を話せますよ。1時間くらい話せますよ」とほほ笑んだ。

 撮影現場では「人生相談みたいになっていて……。先生というか」と林。「考え方がしっかりしていて参考になることばかり。撮影現場ではよく走っていて(笑)、いろんな常備食も作っていて、私生活がしっかりされているのが言葉や芝居に表れていた。お会いして得るものばかりだった。ご一緒できて、よかった」としみじみだった。

次のページへ (2/2) 【写真】映画『隣人X 疑惑の彼女』舞台あいさつショット
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