山本舞香、『家政夫のミタゾノ』第5話に緊急友情出演 別シーズン“パートナー”が初共演
俳優の山本舞香が11月7日放送のテレビ朝日系連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』(火曜午後9時)第5話に緊急友情出演する。『家政夫のミタゾノ』史上、別シーズンの“パートナー”同士が顔を合わせるのは、初となる。
シーズン5でヒロイン・本仮屋素子を演じていた
俳優の山本舞香が11月7日放送のテレビ朝日系連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』(火曜午後9時)第5話に緊急友情出演する。『家政夫のミタゾノ』史上、別シーズンの“パートナー”同士が顔を合わせるのは、初となる。
本作は、松岡昌宏演じる家政夫の三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。
山本は、シーズン5でヒロイン兼ミタゾノさんの“パートナー”を務めていた本仮屋素子、通称「もとやん」を演じていた。光(伊野尾慧)が付けたあだ名の通り“元ヤン”で、私服はほぼジャージ。ミタゾノさんに憧れ、「姐さん」と呼んで慕っていた。シーズン5最終回以来、公の場には登場していなかったが、実は『むすび家政婦紹介所』の“姉妹店”に異動していたことが判明。素子いわく「けっこうキビい(キビシい)」姉妹店の依頼人からある依頼を受け、とあるビルに侵入したところでミタゾノさん、光、そして新人家政婦の実優(桜田ひより)と再会することになる。
第5話では、高森修作(中村梅雀)の家に忍び込んだ隣人の有坂凛(中島もも)が、書斎で金庫のロックを開けようとしているところを修作に見つかってしまう。とっさに「迷い込んだ猫を探しに来た」と言い訳をした凛だったが、偶然、高森家に派遣されていた三田園は、凛が本当は猫など飼っていないことを察知。気まずさを感じた凛は、そそくさと退散しようとするが、なぜか修作は凛を夕食に誘う。実は修作の正体は、世界中の美食家たちを唸らせてきた伝説のシェフ・ムッシュー美月こと、美月洋三だった。
1年前に唐突に引退を発表し、今では不定期に自宅で晩餐会を開いているムッシュー美月。夕食会にやってきたITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)や音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)から、その正体を聞いた凛だったが、それほどの興味は示そうとせず、最初のスープに口をつけただけで席を立ってしまう。
そして再び金庫の前にやってきてロックを解錠し、中に入っていた数枚の写真を見ると、家を出ていこうとする。しかしなぜか家は玄関も窓もしっくいで閉ざされ、外に出られないように細工されていた。「完全に閉じ込められたようですね」。そう三田園がつぶやくと同時に聞こえてきたのは、修作の不敵な笑い声。なんと修作は集まった3人と凛を、毒の入ったスープで殺そうとしていた。
“現パートナー”実優を演じる桜田から「今日(会えるのを)楽しみにしてました!」と言われたという山本。およそ4年ぶりの再会となり、前作以来の『家政夫のミタゾノ』の現場にも懐かしさが込み上げたようで、「(スタッフの皆さんが)温かく迎え入れてくれたので、そこで一気に緊張もほぐれました」と振り返った。さらに、現場での松岡の様子にも触れ、「アニキ(松岡)、今シーズンはひよりちゃんだからか、私がいたときよりも甘々でしたね!」と明かした。
以下、山本のコメント全文。
「『家政夫のミタゾノ』のスタッフの皆さんに会えたのはもちろんのこと、普段の松岡昌宏さんではない、ミタゾノさん姿の松岡さんにまた会えたのがすごくうれしかったです。伊野尾慧さんにも久しぶりに会えたし、桜田ひよりちゃんなんて何年ぶりだろう…… 4年ぶりくらいに会えて! 『今日楽しみにしてました!』ってひよりちゃんに言ってもらえてめちゃくちゃうれしかったです。スタッフさんたちも、現場に入ったらすぐに『おー、久しぶりじゃん!』って声をかけられて現場に温かく迎え入れていただけたので、そこで一気に緊張もほぐれた感じでした。
アニキ(松岡)の現場での雰囲気やクセなんかも久しぶりに見られてうれしかったんですけど、なんか今シーズンはひよりちゃんだからか、私がいたときよりも甘々でしたね! 口調とかも優しくて(笑)。あと、シーズン5のときより、ミタゾノさんのアイメイク濃くなってません? メイクしてるところ、今日もずっと横で見てたんですけど、なんかメイクの仕方変えてきてるな、って思ったんですよ(笑)。
そんな懐かしい『家政夫のミタゾノ』にまた出させていただけて、ありがたいです。貴重な1シーンの撮影、暑いから早く終わりたいような、まだまだ終わりたくないようなもどかしい気持ちで臨みました。初めてのストップモーションにも挑戦したので、金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』とともに楽しみにしていただけたらうれしいです!」